再会 (you) ページ47
『その女優の事はユンさんに調べてもらう
だから心配しなくていいから』
チャンミンはそう言い残してライブ会場に向かった
私はユミさんと合流してから会場に向かう予定になっていた
ユミ『13時に仙台駅に着く予定』
メールを見た私はホテルを出た
13時まではかなり時間があり寄り道する事に…
私が向かったのは昔住んでいたマンション…
通っていた高校と看護学校…
そのどれもがあの頃と何も変わっていなかった
懐かしい看護学校から去ろうとしていた時…
ミキ「あれ？
Aさん…？」
振り返るとミキさんが立っていた
白衣姿…
「ミキさん…」
ミキ「まさかこんな所でお会いするとは…
ここ…私の職場で…」
ミキさんが指差したのは私の母校…
つまりミキさんはこの看護学校の関係者…？
「もしかしてこの学校の先生…？」
ミキ「えぇ…
学生に看護学を教えています」
やっぱり…
「実は私…
この学校の卒業生で…
懐かしくて来てみたんです」
ミキ「嘘！？
何期生ですか？」
「51期生です」
ミキ「え！？
私も51期生です…」
「え！？」
お互いの顔をまじまじと見た私たち…
同級生は80人以上居て3クラスあった
思い出せない…
ミキ「きっとクラスが違ったんですよね…？」
「きっとそうですね…」
私とミキさんが歳を取ったせいで思い出せない訳ではない
そう思いたい…
「今日は休日出勤ですか？」
ミキ「テストの採点が残ってて…
でももう終わったので帰ります
Aさんはこれからどうなさるんですか？」
「友達が13時に仙台駅に着くので合流して会場に向かいます」
ミキ「シャトルバス？」
「友達は夜勤明けで疲れてるだろうしタクシーですかね…」
ミキ「じゃあ私の車で行きませんか？
もちろんお友達も！
1人で向かうよりトンペン仲間さんと一緒の方が私も楽しいし」
ミキさんは本当にいい人のようだ
ミキ「13時半に仙台駅に迎えに行きます」
「いいんですか？」
ミキ「もちろん！」
「ありがとうございます
凄く助かります」
ミキ「いえいえ…
サインボールのお礼です
このくらいじゃ全然足りないけど…
じゃあ駅に着いたら連絡しますね？」
「お願いします」
ミキ「じゃあ後で！」
ミキさんは笑顔で手を振り学校の中に入って行った
ユミさんの到着までは残り1時間…
懐かしい街並みを楽しみながらゆっくりと駅に向かった
赤い車の女性 (yumi)→←襲われた理由 (changmin)
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ソル(プロフ) - はるさん» お！マジすか？それは良かった〜(笑) (2018年10月28日 0時) (
レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ウォー夢のような話だぜ。って、常に脳内にある話をソルさんが文字にしてくれている〜(笑)カムサハムニダ^ ^ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 884c6663a2 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - wakaさん» 多分そうだね。やっと効力発揮か…？(笑) (2018年10月26日 23時) (レス) id: 141f36d0fd (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - ユンさんが渡したナプキンもしかしてユノ直筆の・・・・ (2018年10月26日 21時) (レス) id: 192bfaab8b (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - 沙羅さん» いつもの私なら『私』を我慢させたかも知れないけど今回は違う感じにしてみました〜。この後色々な戦いが起こりそうで、結局3章行き決定です(笑) (2018年10月26日 19時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月9日 1時
