素直になれない (you) ページ39
「どうしてこんな事を…？」
チャミ「Aさんがはっきりしないからです」
「え…？」
チャミ「店長さんにはっきりと迷惑だと告げるべきなのに…」
「チャンミンさんは私が店長さんの気持ちを迷惑がっていると思っているんですか？」
正直迷惑だなんて思っていない
確かにストレートすぎる行動や言動には少し戸惑いはある
だけど分かりにくいよりはずっといい
チャミ「迷惑じゃなかったんですね…？」
「迷惑だとは感じていません
逆に気持ちをストレートに伝えてもらえて嬉しいと感じています」
チャミ「じゃあ…
俺のした事は迷惑だったんですね…」
全然そんな事はない
本当は凄く嬉しかったんだよ？
だけど素直にそう言えなかった
言ってはいけない気がして…
チャミ「邪魔をしてすみませんでした」
私を見る事なくそう告げたチャンミンは店のドアを開いた
私をユミさんの隣に座らせてくれたチャンミンはユノの横に座った
ユミ「Aもビールでいいよね？
頼んでおいたよ？」
「うん…」
ユミ「浮かない顔してどうした？
この短時間でチャンミンと喧嘩でもした？」
ユノ「喧嘩は仲良い証拠だね」
ユミ「いいなぁ…
てかさぁ…
どうしてチャンミンとの事話してくれなかったの？」
「ごめん…」
ユミ「まぁ言えないか…
私でも言えないと思う」
チャミ「俺が口止めしてたんです
すみませんでした」
ユミ「カッコイイ〜」
チャミ「え…？」
ユミ「Aを庇って謝るなんて…
チャンミンは最高の彼氏だね
この幸せ者が〜！」
ユミさんは肩で私をドンと押した
まさに不意打ち…
その衝撃で私は椅子から床に落下…
どうして今日に限ってお座敷ではなくテーブル席…？
チャミ「全く…」
瞬時にチャンミンによって椅子に戻された私…
チャミ「どこか痛まない？」
「大丈夫…
ありがとう…」
チャミ「この人はいつもこんな感じですか？」
チャンミンは呆れ顔でユミさんに尋ねた
ユミ「仕事以外の時は基本こんな感じだよ
どこか抜けてておっちょこちょい」
チャミ「やっぱり…」
ユミ「でも仕事となると違う
カッコイイナースに変身する
でも時々おっちょこちょいなAが顔を出すんだよね〜」
チャミ「想像出来ます」
ユノ「でもそんなAさんの事が好きなんでしょ？
目が離せない感じで守ってあげたくなる…」
チャミ「きっとそうなんでしょうね…」
ふっと笑ったチャンミンはビールを飲んだ
カッコイイ…
素直にそう言えたらいいのに…
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ソル(プロフ) - 沙羅さん» 沙羅さんも来週お誕生日なのですね！少し早いけど…おめでとうございます！チャンミンをお贈りいたします！←怒られる(笑)リンって誰なんでしょうね…？答えは2章で(笑) (2018年10月14日 20時) (
レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - ochameさん» 私、超能力者かも…なんて(笑)お誕生日おめでとうございます！素敵な夜をお過ごしくださいませ♪ (2018年10月14日 20時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - はるさん» この物語の2人は臆病な感じだね。でも実際相手がチャンミンじゃあ余程自分に自信がない限りそうなる気がするな。2章では急激に恋が動くと思われますので今後ともよろしくお願いします！ (2018年10月14日 20時) (レス) id: b95c4969d5 (このIDを非表示/違反報告)
沙羅(プロフ) - 一気に冷雨になってしまいましたね・・・何があったのか、そしてリンとは？？？誰なのかも気になりチャンミンがどう動いてくれるのか・・・。誕生日ウィーク？私は来週です(笑) (2018年10月14日 19時) (レス) id: 8a6a26968f (このIDを非表示/違反報告)
ochame(プロフ) - ソルさん、超能力者？私も明日(いや今日か)誕生日〜(^^)チャンミンをプレゼントもらって超うれしい！ (2018年10月14日 3時) (レス) id: 2cb778d22c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソル
| 作者ホームページ：https://twitter.com/chamiyukki0218
作成日時：2018年10月3日 1時
