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彼の望み (You) ページ4

抱きしめ合い2人で泣いてしまった
それは心が安堵感でいっぱいになったから…



「ここに来れたという事は上手くいったんだよね…?」


JK「うん
公主様はぐっすり寝てるよ?」


「そっか…
本当に良かった」


JK「もしかしてこれも作戦の一つ…?」


「うん
私は直接は何も出来ないから必死で考えたの
それをオッパが許可してくれてね…」


JK「また世子命?」


「そうじゃない
今回は私自身の強い意志
オッパの許可を得て翁主命を発動してみた感じ」



頑張ってくれたジョングクを労う意味で望む事全てを叶えてあげたい…
そう思ってここで待っていた



JK「また俺を抱くつもり…?」


「そのつもりで待ってた
ジョングクがそう望むのならね…」


JK「翁主様の男である俺は翁主命には逆らえない…
そうだったよね?」


「うん
でも逆らうつもりなんてないでしょ?」


JK「当たり前だよ
だって俺にとっては最高のご褒美だから…」


「それなら良かった」


JK「A…
早く抱いて…?」



ジョングクの妖艶な表情に誘われ布団の上に押し倒す
私を見上げるジョングクの目に吸い込まれてしまうそうだ



JK「A…キスして…?」



ジョングクの甘い声に誘われキスを落とすと同時に強く抱きしめられ身動きが取れなくなった


ジョングクの腕の力を感じながらキスに溺れ…
呼吸する事も忘れてしまうほどの甘くて深いキスが繰り返されていく


その後も私はジョングクの望みを叶え続けて…
だけどジョングクからの最後の望みには正直戸惑った



JK「俺の望みを叶えてくれるんでしょ…?」


「そうだけど…
でも…」


JK「それなら叶えて?
これが最後の望みにするから…」



そんな事を言いながらもジョングクは動きを止めない


ジョングクの願いを全て叶えると決めてここに来た…
それなら…



JK「ごめんA…
ダメだ…
俺…もう我慢出来ない…」



望みを叶えてあげると告げる前にジョングクは勝手に自分の望みを叶えてしまったんだ

最後の仕上げ (JK)→←安堵の涙 (JK)



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にゃんこ(プロフ) - まさかの展開に驚きました!!ヒロインちゃんが女王になるとばかり思っていたのに。まさかのグクが!!それはそれで素敵だと思いました。また更に楽しみが出来ました。いつもありがとうございます☆ (2021年7月30日 6時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - にゃんこさん» 雲の切れ間から月明かりが見えてきた感じの中、間もなく第三章突入です。まだ先は少し長いですがお付き合いいただけたら嬉しいです。 (2021年7月29日 18時) (レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 更新を楽しみにまっていたので特別なご褒美をもらったぐらいに嬉しいです☆相も変わらず展開にドキドキしてしまいました。これからも楽しみにしています。 (2021年7月28日 23時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)
ソル(プロフ) - にゃんこさん» いつもありがとうございます!久しぶりの更新だったのでかなりドキドキでしたが少しほっとしました。続きもお楽しみいただけますように。 (2021年7月28日 14時) (レス) id: 2435145dc1 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ(プロフ) - 今回のお話も最高でした。ついにクライマックスが迫ってるのかと思うとドキドキです。これからも楽しみにしています。 (2021年7月28日 0時) (レス) id: a21dcbeda6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソル | 作成日時:2021年7月5日 21時

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