男同士、女同士 ページ33
｢はぁ〜楽しかったぁ〜っ！｣
ジェットコースターに乗って大きな声で叫んだら
何だかスッキリして気持ちが軽くなった
高杉｢ま、舞ぃ？僕ちょっと座りたいかも……｣
あまりジェットコースターが得意ではなかったらしい高杉君は
ずっと固まったまま、前のバーを握っていた
私達の前の席に座っていた舞と高杉君
その対照的なリアクションを見て、私とチャンミンは笑っていたのだ
舞｢高杉君大丈夫？一回転するジェットコースター初めてだった？｣
舞は高杉君を心配そうに支えて、ベンチのあるところまで歩いていた
CM｢っは(笑)高杉は見た目を裏切らないなぁ〜｣
｢なにそれ(笑)｣
CM｢あんな真面目そうなヤツがジェットコースター大好きだったら逆にショックだろ？｣
｢そお？｣
CM｢あはは(笑)Aはそう思わない？｣
｢うん。別に｣
CM｢気持ちいいくらい高杉に興味ねぇーなぁー(笑)｣
｢そんなことないよー！｣
くだらないことを話しながら、舞達の後を付いていく
｢高杉君？大丈夫？｣
高杉｢うん、大丈夫(笑)あと一分したら立つ｣
｢っぶ！(笑)いゃ立つまでのカウントダウン！｣
CM｢最近Aは霜降りにハマってるのか？｣
｢そんなこともないけど｣
CM｢ないんかいっ｣
雑談をしているうちに高杉君も回復し、私達は次の乗り物へ向かった
その場所までの移動の間、私と舞の前で高杉君とチャンミンがふざけながら歩いていて
それを笑いながら私達も後を付いていった
舞｢なんか高杉君も楽しそうだよね｣
｢うん。チャンミンも(笑)｣
舞｢ねぇ？もしかしてA、今日アノ日？｣
｢えっ？あ……ううん。違うけど｣
舞｢そうなの？私そうかと思って。
だからお腹痛いのかと思ってた｣
｢あぁ……。｣
トイレへ駆け込んだのはその為だと思っていた舞
勘違いではあったけれど、女同士だと
そんなことに気付いてくれる事が嬉しい
｢ちょっとね(笑)お腹冷えちゃったのかなぁ……あはは｣
舞｢もう治った？｣
｢うん！平気！｣
舞｢そっか。良かった｣
｢うん、ありがと｣
そんな話しをしているうちに、私達は次の乗り物の列に付いた
その列に並ぶ間、また４人での会話が始まった
舞｢ねぇ？いつもAたちどこでデートしてるわけ？｣
｢買い物に行ったりとか〜水族館にも行ったし〜｣
CM｢舞達は？｣
舞｢私達もショッピングしたり｣
高杉｢チャンミンとAちゃんは家が隣だから羨ましいなぁ｣
そんなことを高杉君はさらっと言った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 407人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
