車でのお帰り ページ24
春休みになり、私達はお互いバイトも有り
その合間にも勉強やデートもし
短い春休み、充実した時間を過ごしていた
｢もしもし？チャンミン？｣
そんなある日のバイト帰り、家の最寄り駅に着いた私は
もう自宅に居るであろうチャンミンに電話をかけた
すると
CM｢あ……A？俺まだ恵里華ちゃんの家で｣
いつもならばもう終わって自宅に居る時間なのに
今日はまだバイト先にいるという
｢あ、そうなの？じゃあ電話切る。ごめんね｣
私もその返事を聞いて、直ぐに電話を切った
｢おかしいなぁ。まだ勉強？｣
時刻はもう夜の10時を回ろうとしているのに
なぜ今日はまだ終わらないのだろう？
そんなことを考えながら家へと歩き進めていると
そこへラインの通知音が鳴った
スマホを出してそれを確認すると、そこにはチャンミンからのメッセージが来ていた
”チャンミン夜食食べて行けって、真野さんが”
｢夜食？……ふぅ〜ん｣
取り敢えず既読をして、返事は返さなかった
その場に恵里華ちゃんのご両親が居たら
ラインのやり取りをしていては失礼だと思ったからだ
家に着くと私はお風呂に入り、夜食を食べ始めた
ダイニングで夜食を食べすすめていると、外から車が止まったような音が聞こえて
何気にリビングの窓から外を覗くと
暗い中に赤いランプが光っていた
そして、それは私のうちの直ぐ傍にあって
そこには黒い車が停まっていた
誰か来たのかな？
その様子をじっと見ていると、中から誰か出て来た
｢あれ？うちにお客さん？｣
母｢え？こんな時間に？｣
リビングでテレビを見ていた母とそんな会話をしていると
中から出て来たのは、なんとチャンミンで
｢あ！お母さん！チャンミンだ！｣
母｢チャンミン？どこかから帰ってきたのかしらねぇ？｣
母の言ったことにふと思った
恵里華ちゃんのお家の人に送ってもらったんだ……
チャンミンが出て来て直ぐに、運転席から恵里華ちゃんのお父さんが出て来た
2人で何か会話をしていると、そこに
後部座席から恵里華ちゃんが降りてきた
背の高いチャンミンを見上げるように、チャンミンの直ぐ目の前までやって来た恵里華ちゃんは
楽しそうに何かを話している
母｢Aっ？そんなにいつまでも見てないのっ！｣
｢あ、うん｣
母に言われてカーテンを閉めると、またダイニングへ戻った
そっか……
恵里華ちゃん、チャンミンのこと……好きなんだよね
｢はぁ……｣とため息をつきながら
また残りの夜食を頬張った
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裕(プロフ) - りんさん» ピンポン♪wここまでありがとうございました♪次章もよろしくお願いします！ (2019年12月25日 10時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» 真実はなんなのだろう？？というところで次章へ続きます(*´ω`*)ありがとうございました♪ (2019年12月25日 10時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - キュヒョンのストライクは、ヒロインちゃん (2019年12月24日 18時) (レス) id: 1dd6c0734d (このIDを非表示/違反報告)
みぃな(プロフ) - 裕さん、しつこい女子は嫌われるぞ(-.-)誰、狙い？それでは？素敵なｸﾘｽﾏｽ.ｲﾌﾞになりますように！ (2019年12月24日 14時) (レス) id: 282608b978 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - りんさん» しーんぱいないさー♪w (2019年12月24日 11時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2019年5月3日 23時
