大っ嫌い ページ3
CM「やっぱお前バカだなぁ。バイトばっかしてる場合じゃねーよ。」
「うるさいっ！返してよっ！私のテストっ！」
CM「俺が勉強見てやったらもう少し良い点とれると思うけど？」
「ふんっ！いいわよっ！あんたに勉強教わんなくったって卒業してやるっての！」
CM「せいぜい言っとけ。このバカ」
「キィーーー！！」
大嫌い
大っ嫌い！
人をバカバカ言いやがって！
あんたがどれだけ偉いのよっ！
大体、私はこの高校に入りたくなかった
理由は、自分の学力に合わないから
でも、中学の時に両親がチャンミンに頭を下げてまで私の進路を心配していたから
私も意地でチャンミンに勉強を見て貰ってこの高校に入学することが出来た
チャンミンも毎日真剣に私に付き合ってくれた
自分だって受験生なのに
チャンミンならもっと偏差値の高い高校も行けたはずなのに
私と同じ高校へ入った
この学校もそこそこだから、チャンミンの両親も反対はしなかったそうだ
それより、私と同じ高校へ入ったことをチャンミンの両親も喜んでいたという
私は小学生の頃からずっとチャンミンに馬鹿にされ続けているのに
私の両親もチャンミンの両親も、それを理解してはくれない
それは、チャンミンが私以外の人にはとても好かれているから
礼儀がきちんとしていて好青年
皆、チャンミンをそう思っている
でも私は大っ嫌い！
高校入試の時はお世話になったけれど
チャンミンは私にだけ厳しい
そして冷たい
他の女子には優しいくせに
私にだけ、冷たい
1年生も、2年生になっても同じクラス
3年生は是非ともコイツとは一緒のクラスになりたくない
私の心からの願いだ
・
お昼休み
仲の良い舞と一緒にお弁当を食べる
舞「テストどーだったぁ〜？」
舞は隣のクラス
私も舞と同じクラスになりたかった
舞も小学校から同じで
チャンミンをよく知る人物
「散々だよ〜。私、進級できるかなぁ〜」
舞「あはは(笑)あんたにはチャンミン先生がいるじゃん！大丈夫だよ」
「ぐっ。塾でも行こうかな……」
舞「なんでよっ！(笑)チャンミンならタダじゃない！あはは！」
「そのチャンミンがイヤなのっ！アイツに教わるくらいなら塾のがいーもんっ！」
舞「何言ってんのよっ！散々入試の勉強教えて貰っといて。
ってか、チャンミン嫌がってんのあんたくらいなもんよ？
皆、喉から手が出るほどチャンミンに教えてもらいたがってんのにさぁ〜」
「本当のアイツを知れば分かるわよ。いっつも私だけバカにしてさぁ」
舞「っふ(笑)本当のチャンミンねぇ〜…」
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裕(プロフ) - 美里さん» 読んでくれてありがとうございます。説明文のとこ？に『準備中です』と書いておいたのですが、見られなかったでしょうか？すみません。数話up出来ましたら全体に公開致します。今暫くお待ち下さい<(_ _)> (2018年12月27日 15時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
美里(プロフ) - いつも拝見しています。裕さんが更新するたび飛んできてます(^o^)次章にパスがついているのは私だけでしょうか？ (2018年12月27日 14時) (レス) id: 1c434293c2 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - yuritackeyさん» 甘々も気に入ってくれて嬉しいです(*´ω`*)また2章をお願いします<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - ゆっこさん» ありがとうございます(*´∀`*)ノ嬉しいなぁ♪また2章をお願い致します<(_ _)> (2018年12月27日 13時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
yuritackey(プロフ) - 甘々チャンミン！好きです！w更新が本当に楽しみです！ (2018年12月27日 12時) (レス) id: 37ee1174d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2018年12月5日 1時
