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新曲の打ち合わせにやってきたジョングクと自宅の作業室。
今日はここまでにするかと終えたところで嬉しそうに聞いてくるジョングク。
「同棲生活はどうですか？ヒョン。」
「あぁ？………あー、おおむね良好だ。」
「Aヌナのお仕事の方は？」
「そっちもちゃんと辞められた。次どうするかはまだわからねぇけど、今はとりあえず三食食って良く寝て遊びに出掛けて、人間らしい生活を送れるようにしてるとこ。」
「さっき会ったAヌナ、前と全然違ってすごく健康的でキラキラしてて可愛かったです。ヒョンの愛の賜物ですね！」
「甘やかすって決めたからな。」
「おぉ……。ヒョンが甘々だ……。そうだ。ヒョンの仕事は言ったんですか？」
「言ったけどよくわかって無いかもな。あんまり音楽とか聞いてる暇無かったみたいだし、知らないっぽい。お前のことも知らなかったぞ。"ジョングクくん上手だねー"ってよ。どっか抜けてんだよなぁ…。」
「んふふ、そんなとこも好きなくせに……(笑)」
「………るせーよ。ほっとけ。」
「あー、俺もユリに会いたくなってきました！早く帰ろ！」
「おー、帰れ帰れ。」
「ヒョンの邪魔したくないですしー？」
さっさと片付けてドアから顔だけ覗かせたジョングクは、にひひ、と笑ってから「お疲れ様でしたー！」と帰っていった。
「あれ？ジョングクくんもう帰ったんですか？」
「ユリに会いたくなったら帰るってよ。」
「ありゃりゃ。ご飯多めに作ったのにな…。ユンギさん今食べます？あたためますか？」
「ん。食べる。…………なぁ、」
「なんですかー？お腹すきました？ちょっと待ってくださいねー。」
「Aは今さ、幸せ？」
「ん？どうしたんですか？ユンギさんが大切にしてくれてるので幸せですよ？ずっと夢の中にいるみたいです。」
「…そうか。Aはずっとそのままでいてくれよな……。」
「？私は私ですよ？さ、温まりましたよ！ユンギさん食べましょ？」
「………ん。お、旨そうだな。」
「よかった！これ！これも自信作です！これはですねー、───」
これからもずっと、お前をあたためられる存在でありたい。
だからお前も、俺をずっとあたためてくれよな。
この想いも、二人でずっとあたためていこう……。永遠に。
おわり！
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おちゃこ(プロフ) - よしさん» よしさん！読んでもらってありがとうございましたー！ (2022年2月17日 22時) (
レス) id: 0ebb2ec182 (このIDを非表示/違反報告)
よし(プロフ) - やっと読めました〜なんだか好きにしいやも読み返したくなりました。このシリーズ好きなんでスピンオフ嬉しかったです! (2022年2月16日 22時) (レス) @page50 id: 6715417556 (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ(プロフ) - りるさん！前にもコメント頂いたことありますよね？違ってたらごめんなさい💦終わりかたがグタグダしてしまってちょっと申し訳ない気持ちです😅このシリーズ結構気に入っているのですが、なかなか話が思い付かなくて…。 (2022年1月19日 14時) (レス) id: 0ebb2ec182 (このIDを非表示/違反報告)
りる(プロフ) - もう終わっちゃいました(*´^`)もう少し見たかったです、ジョングクとゆりちゃんの絡みも楽しいですし終わってしまうの残念です (2022年1月19日 6時) (レス) @page50 id: a036f71cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おちゃこ
| 作成日時：2021年11月23日 19時
