【名探偵コナン】死なないように、疑われないように２

52話 ページ7

で、中に入ってとりあえず皆でお菓子を食べている所なんだが……





私、哀ちゃんに敵視されてない？


さっきからずっと震えてるし、私と目が合った瞬間すぐ目を逸らされるし……



もしかして、組織で会ったことあったりして？？


……または、"組織のニオイ"がプンプンしてるか。





………いや、めっちゃ悲しい。


結構好きなキャラなんだけど！


好きな人に嫌われるほど悲しいことってある！？





コナン君から誤解を解いてもらえれば……


でもなぁ


コナン君は私が組織の人間だってことは知らないもんな。


一応、悪い奴らの敵だとは言ったけど……




お菓子を食べまくったあと、少年探偵団3人はテレビゲームをしに行った。



私はお菓子食べすぎてお腹が痛いからパス！と言ってゲームはやめた。


だって哀ちゃんとお話したいんだもん。



……というか、お菓子食べまくってお腹痛いとか馬鹿か。


絶対みんなに心で笑われてるね！






さりげなーく哀ちゃんの隣に移動。


そしたら哀ちゃんはさりげなーく逃げて行った。


くそぉ！



もう一度近くに寄ってみるも、またまたさりげなーく逃げられ。


コナン君は博士と話してる。




エンドレスで続いたため、最終手段。



「……ねぇ、哀ちゃんは私のことが嫌い？」


ビクッと肩を揺らす哀ちゃん。


その顔はとても怯えていて。



「………いいえ、そんなこと無いわ」



……絶対嘘だろぉ！！

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