検索窓
今日:5 hit、昨日:21 hit、合計:54,116 hit

56話 ページ11

──────『知りませんけど……その"キティ"って、もしかしてコードネームですか?』



『……ああ。組織の幹部らしいんだが、正体不明でジンやウォッカ、ベルモットぐらいしか見たことがないらしい』





『そうなんですか……一応後で調べてみますけど、今の私には分からないですね……』──────





こんな会話をしたことを!!


上手く誤魔化せたぜ!!




「では、記憶を失っていた、と?」


「そういうことになりますね」



うん、記憶喪失がいちばん無難だろ!



「そうですか………では、組織の"キティ"としての貴方へ伝言です。ベルモットが『そろそろ組織に顔を出して』と仰っていましたよ」



まじか!


ベルモットさんに会えるじゃん!


てかそもそも、私場所知らないから行けないんだよね。



「すみません、組織の場所が分からないです…」



そう言うと、安室さんはふっと微笑んだ。


え、惚れそう。



もう惚れてるけど。




「それでは、僕と一緒に行きましょう」




最終的に安室さんはキティ、私はバーボンを飲むだけで終わった。



お会計は割り勘とかが罪悪感なくて良かったけど、イケメンな安室さんが全部出してくれた。



「乗ってください」



またまたエスコートしてくれる安室さん。


まじでゴリラかよ。





なんかさっきの安室さんの笑顔を思い出したら、なぜか嬉しくなって隣にいる安室さんを見つめた。



視線に気付いた安室さんは微笑み返してくれて、



「そんなに見られると緊張してしまいます」



なんて言うから、ますます惚れてしまうのであった。









てか前見て安室さん!!

57話→←55話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (77 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
423人がお気に入り
設定タグ:名探偵コナン , トリップ , 降谷零   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

華美 - ミントさん» 嬉しいコメントありがとうございます!次も降谷さんとのラブラブ書いていきます! (2019年5月6日 18時) (レス) id: 06514a18af (このIDを非表示/違反報告)
ミント(プロフ) - とっても面白いです!次も楽しみにしてます! (2019年5月6日 18時) (レス) id: 6f58fc9af6 (このIDを非表示/違反報告)
華美 - カナリアさん» ありがとうございます!これからも更新頑張ります! (2019年4月28日 7時) (レス) id: 06514a18af (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - とっても面白いですね!更新頑張ってください! (2019年4月27日 19時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:華美 | 作成日時:2019年4月20日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。