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ぎゅうぎゅうと抱きしめてくるヨンフン。
後ろからはユンドンとヒチョンもやってきた。
「ちょっとくっつきすぎ。離れてください」
「ダメ。僕はこうしてAを隠してあげてるんです」
ヒチョンがAからヨンフンをやんわりと離そうとするが、ヨンフンは駄々をこねるかのようにAをさらに強く抱きしめた。
「Aを抱きしめたいだけデショ！離れる！」
ユンドンがべりっと力づくで2人を話す。
なんとも頼もしいハロアゲマンネだ。
そこへタイミングよく、パーカーを持った川西と今西がやってきた。
「Aちゃん！これ着て！」
「え？それどうしたの？」
「一回控え室戻って持ってきた。Aちゃん、他の人たちに捕まっててなかなか戻れなさそうやったから」
とりあえずたっくんのん持って来たんやけど、と言う今西の隣で、川西はAにパーカーを着せている。
「ん、たくみ、私一人で着れるよ」
「もうええから早よ着て！」
目をそらしながらパーカーをAに着せる川西の耳は赤い。
それを見つけた今西は悪戯っぽく笑った。
「せやで、着方とかどうでもいいから早よ着てAちゃん。たっくん、Aちゃんがセクシー過ぎて顔真っ赤なるから」
「もうヒコ！そんなんええって！」
ケラケラと笑う今西と一緒に、無事パーカーを着終えたAは笑う。
そんな彼女を見て、川西と今西、本田、川尻、白岩、上原、佐野、そしてヨンフンとユンドンとヒチョンははっと一瞬動きを止める。
「まじか……」
上原が小さく小さく呟いた。
メンズサイズのパーカーは当然だがAにとってはオーバーサイズ。
すっぽりと、あの谷間と脚を強調した衣装を隠してくれたのはいいのだが、そのお陰で衣装は全く見えなくなったのでパーカーの下には何も着ていないように見えてしまうのだ。
(((エッッッッッッロ……)))
彼らの思考は完全一致した。
男という生き物は、いくつになっても思春期なのかもしれない。
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uka - いやああめっちゃ面白くて、一気読みしちゃいました笑 ソルくん推しなのでソルくんとの絡み見たいです！ (2020年4月30日 23時) (
レス) id: 701fc5b087 (このIDを非表示/違反報告)
くま(プロフ) - 安藤くん出てくるたびに私も心臓がドキドキします(´；ω；`)笑 星ボタン何回も押せたらいいのに、、、、本当に最高です！！ (2020年4月18日 19時) (レス) id: 80c7c0ae45 (このIDを非表示/違反報告)
chia(プロフ) - rikoさん» わー！私もよなとも推しですー！同じ推しの方から感想もらえて嬉しすぎます(TT)設定モリモリの御都合主義なお話ですが楽しんで貰えてほっとしております…！これからも更新頑張りますね！ (2020年4月16日 13時) (レス) id: 4602b620e0 (このIDを非表示/違反報告)
chia(プロフ) - るうさん» ありがとうございます…！他の作品と比べて糖度は低いかと思いますが、それでも読んで頂けて嬉しいです、これからもよろしくお願いします！ (2020年4月16日 13時) (レス) id: 4602b620e0 (このIDを非表示/違反報告)
chia(プロフ) - くまさん» 惚れて頂けて嬉しいです……！なんだか自分でも知らないうちに安藤くんよりのお話になってきてしまっているので、これからも彼のことを素敵に書けるように頑張ります！ (2020年4月16日 12時) (レス) id: 4602b620e0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：chia | 作成日時：2020年1月21日 22時
