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マネージャー ページ8
玉森「全然ない？」
・・・ホントは、全然ないわけじゃない。
太輔くんに辛く当たられたとき。
ふんわりとした空気でいつも私を笑顔にさせてくれたのは玉森くんだった。
でも、そんな事言ったらずるいよね。
A「玉森くん、ごめんなさい。」
申し訳なくて、涙が出た。
玉森「ごめん。Aちゃん、もう泣かないで。
わかってるんだ。だけどさ、言わずにはいられなくなっちゃった。
熱のせいかな。」
A「・・・・・」
玉森「Aちゃん。これからもずっとキスマイのマネージャーでいて。
俺のお世話して。彼女じゃなくていいから。」
A「・・・いいの？嫌じゃない？」
玉森「全然。嫌じゃないよ。
マネージャーなら堂々と甘えられる(笑)」
A「・・・(笑)」
玉森「もう泣かないで。
早くガヤのとこ行きなよ。」
A「ううん、いいの。
太輔くん、すごく怒ってたから。」
玉森「ほら、携帯かして。早く〜
ガヤにかけてみて。」
言われるままにしぶしぶ携帯渡したけど、すぐ留守電になっちゃった。
A「あれだけ怒ってたから、きっと今日はもう口きいてくれない気がする。
着替えて、フロントでスペアキー借りてくる。あ、宮田さん大丈夫かも見てくるね(笑)」
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作者名：たまさくら
| 作成日時：2019年9月1日 17時
