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Aside
レオ「先の魔宮攻略任務、俺の方が上手くやれた。」
アレクドラ「随分な自信だな、紅蓮の小僧。
別に我々はあのような下民に期待などしていない。
ヴァンジャンス様の_金色の夜明け団の理想を体現するのは我々だ。」
クラウス「っお、お言葉ですが_」
アレクドラ「お前もだクラウス。
お前程度の実力の者がここに居て、恥ずかしくないのか。」
クラウス「__っ!」
アレクドラ「それからミモザ!
お前は魔宮では早々に負傷し、戦線から離脱したそうだな…
王族であるヴァーミリオン家の者が、笑わせる。」
ミモザ「も、申し訳ありません…」
クラウス「い、いえ、ミモザは_!」
ソリド「いやいや、1番場違いな役立たずは__
お前だよな?なあ、ノエル?」
ノエル「っ_!」
っアイツ_
ノエルに飲み物かけやがった!
ノエル「…ソリド…兄様…」
クラウス「なっ、なんて事を_!」
ソリド「魔力のコントロールもろくに出来ない、前代未聞の恥さらしがよぉ。」
ネブラ「シルヴァ家から追放同然だっていうのに…よくノコノコ王貴界に戻ってこれたものねぇ。」
ノエル「ネブラ…姉様…」
ノゼル「1回程度の成功で舞い上がって、わざわざシルヴァ家の名に泥を塗りに来たのか…」
ノエル「の、ノゼル…兄様…」
ノゼル「この場はお前に相応しくない___
去れ。母殺しの出来損ないめ。」
ノエル「_っ!」
去ろうとするノエルの腕を、俺とアスタが掴む。
いつもよりもワントーン低い声で、俺は言った。
『__逃げなくていい。』
アスタ「こんな奴らから、逃げる必要無ぇ!!」
ノエル「アス、タ…Aも…」
アスタは机の上に飛び乗る。
俺は乗らないが。
アスタ「こんな所に呼ばれるくらいだから、スゲー奴だと思ったのに__!」
アスタ・貴「『他の奴らと、変わらねーじゃねーか!!』」
アスタ「下民だのネズミだの_」
『恥さらしだの出来損ないだの_!』
アスタ・貴「『相応しいとか相応しくないとか知るかァ!』」
アスタ「見とけよ俺は必ず_!」
瞬間、机に飛び乗ったアスタを、砂が包んだ。
アレクドラ「そこまでだ不届き者が!
貴様ごときは喋る事も許されない、黙れ!」
アスタは砂を剣で切り裂く。
アスタ「黙らんっ!」
アレクドラ「こいつっ_!」
アスタ「いいかこんちくしょー!」
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R(プロフ) - 響輝さん» ありがとうございます…!!できるだけ短期間でできるよう頑張っていきますので、お付き合い下さい! (2021年11月4日 7時) (レス) id: 7cbfc4d8f3 (このIDを非表示/違反報告)
響輝(プロフ) - Rさん» 作品読ませていただきました。更新再開するの待ってます…!! (2021年11月3日 23時) (レス) @page43 id: d6b5ec7764 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - 了解です! (2021年10月19日 15時) (レス) id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
R(プロフ) - 舞さん» リクエストありがとうございます!本編での絡みが少なそうなので、番外編ということで作らせて頂きます! (2021年10月19日 15時) (レス) id: 7cbfc4d8f3 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - ノゼルとフエゴレオンと魔法帝と絡んでほしいです特にBのLの方で(多めに)← (2021年10月19日 15時) (レス) @page28 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:R | 作成日時:2021年10月16日 17時