- 坂 田 銀 時 - �� ( requ ) ページ7
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今日は依頼も無く、人で賑わっている江戸を1人で歩いていた。
やる事も無ェし有り金を倍にしてやろう、とパチンコ屋に向かっていた。
足を止めてふと空を見上げると、じりじりと照らす太陽と青く広がる空が目に入った。
俺には暑くて眩しすぎる位の空が、何故か懐かしく思えた。
そんな中思い出すのは、俺にキラキラとした笑顔を向ける可愛らしい少女だった。
(アイツも俺には眩しすぎる位の奴だったなァ、)
視線を前に戻し、また歩みを進め始めた。
沢山の人とすれ違って行く中、俺の目を引く奴が1人居た。
少し雰囲気が変わったけど。
最後に会った時より大人びているけど。
見間違いの筈が無かった。
「ッA！！」
思わず大きな声が出てしまった。
『･･･銀時？』
振り返ってこっちを見る女は間違いなく俺に眩しい笑顔を見せてくれていたアイツで。
『めちゃめちゃ久しぶりだね、江戸に居たんだ』
「あァ、お前は？」
『最近こっちに来てね〜、お仕事探ししてるんだ』
仕事が無いなら、と
「･･･仕事無ェなら俺んとこで働けば？」
『えっ、いいの？ていうか何の仕事してるの？』
「何でも屋。ちなみに俺が社長」
『銀時が社長なの！？えっ、潰れない？大丈夫？？？』
「失礼だなオイ！！！！」
『んふ、じゃあ銀時のところでお世話になろっかな』
ありがとう、と言いながら柔らかく笑うAにどんどん心拍数が上がっていく。
(･･･ウソだろ、)
俺はAの事が好きだった。しかも初恋だった。
10年前に全部吹っ切れた気で居たのに、
(･･･まだ初恋拗らせてるのかよ俺、)
『銀時？どうしたの、具合悪い？』
俯いてしまっていた俺の顔をAは覗き込む。
「･･･あァ、ちょっと暑いな」
「暑いからほら、早く行こうぜ、従業員紹介してやる」
『うん、仲良くなれるかなぁ』
暑さを理由に俺の頬の熱さは誤魔化せたのだろうか。
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望月向日葵.(プロフ) - 銀八先生も凄くいいですよね！いやー、なんかいいなあ、こういうの(*^^*)ほのぼのとキュンをもらいました！ (2019年9月4日 21時) (
レス) id: cbea831bd6 (このIDを非表示/違反報告)
＊花日＊ - 高杉さんっっ!!!!、???、は、え、もう言葉が出ないです！！！ヤバい、ヤバすぎる！本当にありがとうございました！！ (2019年9月4日 21時) (レス) id: b1ce8a5c7b (このIDを非表示/違反報告)
ぽワ(プロフ) - 望月向日葵.さん» 返信するのが大変遅くなり申し訳ないです、、(TT) 楽しく書けそうなリクエストありがとうございます〜！近い内に更新出来るように頑張りますのでお待ちください！ (2019年9月2日 2時) (レス) id: bc01a6e324 (このIDを非表示/違反報告)
望月向日葵.(プロフ) - 寂しいのでとにかく元気な高杉が見たいんです……(泣)！ (2019年8月16日 19時) (レス) id: cbea831bd6 (このIDを非表示/違反報告)
望月向日葵.(プロフ) - いつもキュンキュンしながら読ませていただいてます！リクエストよろしいでしょうか？攘夷戦争時代で高杉が夢主に振り回されちゃう話をお願いします。欲を言うなら最後に高杉に仕返しをしてもらいたいです！楽しくなりそうなので…！無理でなければお願い致します。 (2019年8月16日 19時) (レス) id: cbea831bd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽワ | 作成日時：2019年8月3日 16時
