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ページ42

『あ、配信…』



俺は急いで部屋に戻った。



『あー…聞こえてた?』


>バッチリ!

>楽しんでね!!

>Aくん最高の誕生日にしてね!



さ「ってことだから、話しかけんなよ」


ジェル「話しかけてきたらるぅとくんが腕へし折るって」


る「ジェルくん?」


『じゃ、おつぷり?』


>おつぷり!おつAー!!

>おつAです!

>おつぷりー!!


ーAさんが配信を終了しましたー



俺は配信を切って、パソコンを閉じた。



そしてリビングに入ると横一列になったすとぷりメンバー。



『ん?』


俺はじっとみんなを見つめていた。



すると、1番右側にいた、なーくんが口を開いた。



な「誕生日おめでとう、最年長だからって色々してくれてありがとう。まだまだ俺達じゃ頼りないかもだけど力になりたいし仲間だから助け合っていこうね」


なーくんはふわっと微笑んだ。


俺は溢れる涙を堪えて、頷く。



さ「同い歳だったのにもう抜かされちゃったよ。やっぱりお前には追いつけないよ。無理せず頑張ろうな」


俺はここで堪えていた涙が溢れた。



莉犬「いつも俺の事、かわいがってくれてありがと!これからもずーっとAくんに可愛がられるだけじゃないからね!いつかかっこいいって思わせるから。これからも一緒に走っていこうね!」


えへへ、と笑う莉犬はやっぱり可愛い。



こ「ゲームまたしよ!俺めっちゃ強くなったよ。ねぇ、最年長だからって一人で抱え込まないでよ。僕達がいるじゃん。相談してよ。ね?」


心配そうに見るころん。


俺はただただうなずくことしかできなかった。



ジェル「なぁ、俺らってそんなに頼りない?もっと頼っていいんやで?俺らは同じ仲間としてやってきてる大切なメンバーやろ?一人で抱え込まんでええ。みんなで悩めばええ。やろ?」


ジェルは真っ直ぐな目で俺を捉えている。



る「僕も出来ることならするから。だから、自分を責めないで。誰が何を言おうとAくんはAくんだよ。これからもすとぷりとして一緒に走っていこ!」



『うん…っ!』

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ゆーな(プロフ) - ikupon420さん» すみません!指摘ありがとうございます!申し訳ないです! (2019年9月30日 14時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
ikupon420(プロフ) - ページ35のこの夏が飽和するとありますがあの夏が飽和するなのでは? (2019年9月30日 8時) (レス) id: aaf658e84f (このIDを非表示/違反報告)
ゆーな(プロフ) - るーさん» ありがとうございます!やはり、そうなんですかね。。。貴重な意見、ありがとうございます。 (2019年8月7日 2時) (レス) id: 97c5e5edf2 (このIDを非表示/違反報告)
るー - 3センチ差だと自分自身の頭を撫でるのと変わらないので、簡単に撫でられると思います (2019年8月5日 13時) (レス) id: a41f91c9d3 (このIDを非表示/違反報告)
るー - とても面白いです!ただ、♯デートのとこの身長3センチ差で背伸びして頭を撫でる、というのはおかしいかと。 (2019年8月5日 13時) (レス) id: a41f91c9d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆーな | 作成日時:2019年4月20日 21時

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