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鎧を付け、かちゃかちゃと音を鳴らしながら、スパルタクス様は私と向かい合うべく、此方に歩いて来る。
若いながらに貫録のあるその姿は、ヘンリー様と似て非なる物がある様に感じ取れる。
sp「審判はコネシマ隊長にお願いさせて頂きました。」
その言葉を聞き、ふと横を見ると。
煙草を吹かしながら、此方を見る、ヘンリー様がいらっしゃった。
『そうですか。賢明な判断です。』
ヘンリー様に審判を行わせなかった場合,,,。
kn「おいスパルタクス!!もっと攻めんかい!!」
kn「スパルタクス!!そこやそこ!!もっと入り込めや!!」
と。成り兼ねない,,,。
取り敢えず、ヘンリー様の乱入を避ける為にも、審判を行わせたのは、良かったと思う。
暫くすると、煙草を吸い終えたヘンリー様が、喋り出す。
kn「えーっと,,何やったっけ？？
ああまぁ,,死なん程度に殺り合ってくれや!!」
ヘンリー様は何処か大雑把な所があるとは思って居たが、此処では出て欲しく無かった。
『雑ですね。』
sp「そうですか？大変素晴らしい演説でしたが？」
『まぁ、それはいいので、早く始めましょう。』
kn「んぁー,,,せやな。
んじゃ行くでー,,,。３，２，１，スタート〜」
ヘンリー様の緩い声で始まった決闘。
スパルタクス様はその自慢の筋肉と身長を生かし、上から攻撃してくる。
私はそれをナイフで受け止められる程、強い人間では無いので、取り敢えず横に避ける。
それを見て、今度は横に剣を振るスパルタクス様。
後ろに下がり、その剣を避ける。
自分の腹の位置で周った剣を見る辺り、彼は【本当に殺しに来ている】と感じられる。
それとも、私が避ける事を見越してなのか,,,は知らないが。
暫くその様なやり取りを続けてみるが、スパルタクス様の体力が減る気配は無い。
何なら、勢いがついてきているまである。
kn「おいスパルタクス!!もって攻めろや!!入り込まれるで!!」
あ。
良い事思いつきました。
忠犬は、主を守る。
主は、忠犬を,,,,。
ヘンリー様の声を聞いたスパルタクス様は更にペースを上げていく。
私は彼が剣を振り降ろしたタイミングを見計らい、別の方向にナイフを投げた。
彼の視線は自然とそちらに向く。
『あ、間違えました。』
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ウパーくん - 投稿お久しぶりで誤差います。本当に投稿ありがとう誤差います。投稿頑張ってください！ (2022年12月11日 22時) (
レス) id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
汝(プロフ) - 不可能を変える事は不可能 (2022年10月26日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
しろいろ(プロフ) - 夢主さんもリーさんもw r w r dの方々も皆んな生き生きしていて本当に凄いと思います！これからも更新頑張って下さい！ (2022年10月8日 11時) (レス) @page27 id: b9b687ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
集団指導者推し🖤 - え､､､好き🖤。皆んなのキャラがしっかりと出ている‼︎ (2022年9月21日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：https://twitter.com/shoppi_su
作成日時：2022年9月19日 20時
