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shp「俺,,,その人の事が好きなんかどうか分からないんすよ。」
彼は少し俯きながらそう言う。
『何故でしょうか。』
外交歴５年目の私には、手に取る様に分かる。[聞いてくれ]と言っている事が。
shp「そ、その人,,,,正直,,胡散臭いんですよ。チーノみたいに,,,。」
チーノ様？嗚呼、チーノ・ガオナァ様。
shp「でな、最近、あんまり好きとちゃうんかな？って思い始めとって,,,。」
『動機をお求めですか。』
shp「動機,,,,まぁ,,,,そうなりますね。」
『動機なんて要らないのでは無いのでしょうか。』
ヴェラ様に言われたことを思い出す。
『動機なんて人が納得したいが為に作られたものです。別に物事に納得する必要は無いですし、イロニー様の思いたいように思えばいいと思いますよ。』
shp「じゃ,,,,じゃあ,,,,,好きとちゃうな,,,,。」
イロニー様は決心したように顔を上げる。
shp「お、俺,,,,。
.
.
彼は私を見つめそう言った。
『そうですか。御止めになった方が良いですよ。』
shp「え、な、何で？」
『私は自分の生き死にに置いて、手段を問わない様な人間です。
その為。貴方様の期待に応えられるような行動をする事は出来ませんしする気もありません。』
shp「お、俺は,そ,それでもええ。嫌、それがええ。」
『そうですか。ではお返事は何時かに。』
私がそう言うと、彼は満足したかの様に顔を明るくする。
shp「あ,あぁ,,,,恥ずかしいな,,,。」
イロニー様は私に一礼をし、紅潮した頬を押さえながら部屋を出て行った。
＿ ＿ ＿ ＿ ＿ ＿
別に自分の生死に関して手段を問わない人間では無い。
時に寄れば誰かを犠牲にするし、時に寄れば誰かの犠牲になるだろう。
彼には嘘を言った事になる。
嫌われたかった訳では無い。
信用を得られるなら、何でも良い。
口が、脳が勝手に働き、思ってもみない事を言った。
嗚呼。優しい外交官。嫌。
優しい外交補佐は、辛いな。
私は彼に渡された軍服を箪笥に閉まった。
『スパイ。居たんだね。』
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青酸カリになったもち。 - うわーーー!!!続編ですね!!待ってます!!ウェヘヘヘッヘ…tnさぁん…いい性格ですねぇ…sypさんも…ヤンデレ…最高ですねぇ…ありがとうございますぅ…これからも体調に気をつけて頑張ってくださいね(*´∇｀*) (2022年8月29日 2時) (
レス) @page50 id: 28dab282bb (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠(プロフ) - shpヤンデレルート､､､､！最高かよ､､､､！ (2022年8月28日 18時) (レス) @page47 id: bb83475977 (このIDを非表示/違反報告)
ハーハート - 理性のある限り譲らない。 (2022年8月24日 19時) (レス) @page24 id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
ハーハート - 喉から手が出る程欲しい。 (2022年8月19日 21時) (レス) id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：http://nanzi
作成日時：2022年8月13日 12時
