＜珍しい？＞ ページ19
彼の指示に従い、私は自分の部屋に寄ってからチークの部屋に向かった。
チークの部屋は私の部屋の逆側の４つ隣。
彼の部屋の扉には看板が掛かっており、そこには愛らしい文字で「ちーく・ぺい」と書かれていた。
私は彼の部屋を軽く叩く。
そうすると、奥の方から嬉々とした声で「はーい!!」と聞こえる。
彼の声から数秒後。開いた扉からチークの顔が出て来た。
pi「あ、Aさん!!」
『急に来てしまって申し訳御座いません。先日の外交で貰ったお茶菓子があるのですが、一緒に頂きませんか？』
私は先程自室から持って来た茶菓子を彼に見せる。
pi「えー!!良いですね!!是非是非!!俺飲みモン入れますね!!」
彼は嬉しそうにし、私を部屋に入れる。
彼の部屋はアンティーク調の家具が並ぶ、普通の部屋だ。
特に面白さは無い。
だが、棚にある橙色の何かの置物は少しダサくて面白い。
pi「Aさんは紅茶と珈琲とどちらですか？」
『紅茶でお願いします。』
彼は軽い返事をし、紅茶と二つ入れる。
pi「はい!出来ました!!御飲み下さい!!」
『有難う御座います。』
私は彼の入れた紅茶に口を付ける。
製作工程を見ている為、毒は疑わない。
pi「美味しいですか?!?!」
彼は私の向かいに座り、そう聞く。
『ええ、大変美味しいです。』
私は別に美味くも不味くも無い彼の紅茶にそう評価を付ける。
人並,,,という所だろう。
彼は私の意見を聞くと、見るからに喜ぶ。
『あ、開けさせて頂きますね。』
私は、顔の大きさ程度のその箱の紐を解き箱を開ける。
箱の中には和菓子が複数個入っている。
pi「ん？,,,コレ、何ですか？」
チークは不思議そうに聞く。
『これは和菓子です。』
pi「ワガシ,,,？」
『そうです和菓子です。
東側の国で作られる、繊細且つ美味なお菓子の一つです。』
pi「へー面白いですね!!」
彼は目をきらきらとさせ、私と和菓子を交互に見る。
『では、頂きましょうか。』
pi「はい!!」
私は彼と気持ちばかりのお茶会をした。
意外にもソレは楽しかった。
pi「今日はありがとうございました!!また来てくださいね!!」
『楽しかったです。また新しいお茶菓子等が入りましたら、また来させて頂きます。』
彼は笑顔で私に手を振る。
少し、間が空いた頃。
zm「楽しそうやったな!!」
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青酸カリになったもち。 - うわーーー!!!続編ですね!!待ってます!!ウェヘヘヘッヘ…tnさぁん…いい性格ですねぇ…sypさんも…ヤンデレ…最高ですねぇ…ありがとうございますぅ…これからも体調に気をつけて頑張ってくださいね(*´∇｀*) (2022年8月29日 2時) (
レス) @page50 id: 28dab282bb (このIDを非表示/違反報告)
若草 翠(プロフ) - shpヤンデレルート､､､､！最高かよ､､､､！ (2022年8月28日 18時) (レス) @page47 id: bb83475977 (このIDを非表示/違反報告)
ハーハート - 理性のある限り譲らない。 (2022年8月24日 19時) (レス) @page24 id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
ハーハート - 喉から手が出る程欲しい。 (2022年8月19日 21時) (レス) id: c689c7f624 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：http://nanzi
作成日時：2022年8月13日 12時
