切りすぎたの ページ31
ー木村良平sideー
某日のとある朝
貴 「ぎゃー!!」
俺はヤツの叫び声で目が覚めた
とりあえず声がした洗面所へ向かってみると既に美奈の声を聞きつけて集まってる人もいた
木村 「あれ、美奈は?」
宮野 「それがいないんだよね〜」
寺島 「俺が1番に来たんだけどその時にはもうここにはいなかったよ」
福山 「美奈ー!どこだー!」
羽多野 「返事がないね」
木村 「探すか」
起きている人で探すこと約10分
小野 「あ!いたー!!」
小野さんが発見したらしい
美奈がいたのはリビングにある…棚の1番下の段だった
神谷 「なにしてんの?」
貴 「・・・。」
谷山 「よいしょー」
紀章さんがズルズルと引き出すとフードを被った美奈が出てきた
小野 「美奈ちゃん、どうかしたの?」
貴 「…ぐすん」
全員 「…!?」
宮野 「美奈ちゃん泣いてるの?」
宮野がフードを取ろうとすると
貴 「だめっ!!」
拒んだため、紀章さんが美奈を抑え、
鈴木 「失礼しまーす」
達央がフードを取った
全員 「……。」
神谷 「ぶはははは、お前!」
そこには前髪を眉上まで切った美奈がいた
ダダダダッ ガシッ
小野 「ぐふっ!」
貴 「ちょっと切りすぎただけだもん!!(泣)」
小野 「美奈ちゃん泣かないで〜!(焦)」
神谷 「なっ!なんで小野くんなのさ!もっと他にいるでしょ!!」
立花 「あ、小野くんが気持ち悪い顔してる」
小野 「ちょっと!立花くん!」
貴 「仕事休みたい…」
安元 「仕事はいけよー」
と安元さんがキッチンから顔を出して言っている
しょうがないな
木村 「美奈、今日何時からだ」
貴 「……3時」
木村 「よし、じゃあ朝メシ食ったら着替えろ!」
貴 「なんで?」
木村 「俺が美容院に連れてってやるからその前髪に合う髪型にするぞ」
貴 「いいの?」
木村 「ああ、もちろん」
貴 「ありがとう…ニコッ」
うっ、この笑顔は反則だろ
俺はつくづくコイツに甘いな
……そう思った良平であった。
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めぐ(プロフ) - 石田さんとは仲良くて、、アフレコ終わりに石田さんからご飯誘われて、キャスト陣はえ?え?ってなってるみたいな?笑食事シーンも入れてくれると嬉しいです! (2018年8月18日 1時) (レス) id: 1c7840ec76 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - めぐさん» なんと!ご好評頂きましてとても嬉しいです!リクエストですが、どの様なシチュエーションをご所望でしょうか? (2018年8月18日 0時) (レス) id: 93d2b9e320 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - めっさ、面白いです!!リクエスト何ですけど、石田彰さん出してくれませんか??無理にとは言いません! (2018年8月18日 0時) (レス) id: 1c7840ec76 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ(プロフ) - りささん» 読んで頂きありがとうございます!!りささんの小説も是非読ませて頂きたいと思いました(^^)今後とも暖かい目で見守って頂くと光栄です! (2018年3月28日 23時) (レス) id: 93d2b9e320 (このIDを非表示/違反報告)
りさ - お話読ませていただきました!私も占ツクではないのですが、夢小説やっています!機会があれば読んでもらいたいです! (2018年3月25日 8時) (レス) id: 3c862a1cac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ミナ | 作成日時:2017年12月31日 3時