【文スト】芥川龍之介を攻略します。

16話目 ページ18

貴女side


『あーくたがわせんぱぁぁい！』



芥川「黙れ散れ」



え、なんか機嫌悪



樋口「あ、稲荷崎さん、ちょっと」



ちょいちょいと手招きをする樋口さん


『何があったんです？』



樋口「実は」



『妹さんに彼氏ぃ？』



妹…妹…あー、銀ちゃんか


『え、それで？』



樋口「それしか考えられないかと」



シスコンだったの？芥川先輩って

なにそれメシウマなんだけど


樋口「だからあまり刺激しちゃ、ってちょっと！？」



『芥川先輩』


芥川「なんだ」



『命短し恋せよ乙女…ですよ』ｷﾘｯ


芥川「」



樋口「はわわわわ」



芥川「…稲荷崎」



『は、はい』


ま、まさかこれはお、おこ、おおこおこ()



芥川「銀の恋仲の童に僕はどう、接すれば良いのだろうか」



『へ？』


あ、もしかして

私のイメージ
【なに！？銀に彼氏なるものだと！？
許せぬ僕の大切な者に】ｳﾝﾀﾗｶﾝﾀﾗ


ではなく


もし結婚とかを考えてるなら的なそれ？？




『…そもそも銀ちゃん本当にいるんです？
彼氏さんなんて』



芥川「僕は見たのだ、樋口と任務に向かっている時
銀はその日休みだった…綺麗な羽織りを纏い化粧をし紅までさして」




『それは確かに…』



銀ちゃんにも遂に…彼氏かぁ

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