【文スト】森鴎外を攻略します。

首領8話 ページ9

貴女side


あれからどうにも気分が晴れない

首領は一体何をする気なのだろうか…
でももし織田の養っている孤児の情報が流れてしまったら…あの人は必ずそれを利用する


貴女「そうなる前に手を打たないと」


太宰「何が？」


貴女「え？ってうわぁ！！！」


太宰「酷いね人を化け物みたいに」


貴女「ある意味化け物じゃないあんた」


太宰「ふふっ、それより手を打つって何が？」



今ここで太宰に行った方が楽になるのかしら
太宰は悪知恵はよく働くしおまけのこの性格


もしかしたら織田が死ぬ事なんて…


貴女「…別になんでもないわよ」


太宰「そうかい、いやぁにしても今日は天気がいいねジサツ日和だよそれとなにしてたんだい？」



貴女「はぁ？首領室にいってたのよあんたって本当に莫迦ちゃんと仕事しなさいよ」


太宰「似たような言葉を中也に言われた…君達似てるね」



貴女「私と中也が？…いや、確かに
ハッ真逆生き別れの兄妹的な！？いや年齢が同じだから双子！？」


太宰「わーお何その24時間テレビとかでしそうなやつ〜てか双子なら似てなきゃおかしいでしょ」


貴女「それもそうか」


太宰「それに君達誕生日違うじゃん」


貴女「そうだね」



太宰「Aの方が私より莫迦じゃない？」


貴女「そうだっておーっと！！危ない流される所だった！！！いいや私の方が頭善いね！」


太宰「どっから出てくるのその自信」



貴女「さぁ？」

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