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朝起きて彼とご飯を食べる。


なんとも言えないこの感じ。まさかこんな怖い顔面をしてる人と食事を共にするとは思ってなかった。



「お味はいかがでしょう…」



「…うまい」



「それは、よかったです」



会話が続かない。まぁ、それはそれでありがたいんですけど…適当なこと言って逆上もさせたくないしね。



「今日は何時から出るんですか?」



「…9時前には出る。夜には帰ってこれるから、また頼む」



夕ご飯を、ということだろう。それしかない。



「わかりました」



昨日は洋食だったから今日は和食にしよう。

そんなことを考えてるうちにご飯をお互い食べ終わったので、皿を洗う。
彼は私が洗ってる間に支度を終えたらしく、ソファでテレビを見ていた私のそばに来て

「行ってくる」

というと玄関に向かった。

なんだこの夫婦感。
全くもってそんな関係ではないのだが。



「…そうだった。



おい、口を開けろ」



戻ってきたと思えばなんだ。
私の背後で上から覗く感じで命令された。




「え…?はい_____________っ!」



口に指を突っ込まれた。
いきなりのことで慌てまくる。




「あっ…ぐぁっ……」



喉の近くに錠剤のような丸い個体を押し付けられた。飲めってこと!?

それより息がしづらい…!苦し…!




「チッ……」



一旦口から指が離れた。
苦しくて思わず喉を手でなだめる。
視界の端では彼が机の上にあった水の入ったコップを鷲掴んで口にし、こちらに向かってくる姿が見えた。

嘘でしょ、ちょっと待って!?
まだ苦しいし、しかもこの様子だと…

顎を上げられ、目の前には彼の顔。



「んぁ…ンー!」



やっぱり口移しかよっ…!
そんなことしなくても飲めます!と言葉にならない詰まった声で言うも彼には届かない。

水を移され、口の中で彼の舌が個体を無理やり奥にやる。だが量が多くて、水は口の端から少し垂れてしまっていた。


さっきよりも苦しい…!



「んっ…はぁっ…」



ごくん、と私はそれを飲んでしまった。

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しのはら(プロフ) - 明里香さん» また後日直します。わざわざありがとうございました。 (6月15日 20時) (レス) id: 7f2dfd99c3 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 137話にも誤字がありました。「息の根を引き取った」ではなく、「息を引き取った」です。 (6月15日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 136話に誤字がありました。「本人に入ってない」ではなく、「本人には言ってない」です。 (6月15日 18時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
しのはら(プロフ) - ゆーきさん» なぜに笑すきだと言ってもらえるととても嬉しいです!ありがとうございます(^-^) (6月3日 23時) (レス) id: 7f2dfd99c3 (このIDを非表示/違反報告)
しのはら(プロフ) - 明里香さん» 明里香さんたくさんのご指摘ありがとうございます。降谷姉の会えない日々、×されない日々はすぐに直してきますが、囚われの方は更新と一緒に直します。多く間違えててすみません汗 (6月3日 19時) (レス) id: 7f2dfd99c3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しのはら | 作成日時:2019年5月25日 7時

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