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2人でご飯を食べに行ったがこの後の流れを考えていない。
でも、聞いてみたいことはある。
「松端先輩にはなんて」
「ん？普通に断ったよ」
サラッとそう言える貴方はほんと凄いよ。
お冷を1口飲むと深澤さんは私の方を見ていた。
「なんか、Aが目の前でご飯食べたり。
一緒に同じ空間にいるの落ち着くわ」
「？何言ってるんですか？」
お冷を置いて彼の方を見ると少しだけ黙ってから深澤さんは話した。
「同棲する？」
「っ！？え？」
「早いって思うかもしれないけどなんか短期間に色々ありすぎて俺、この子と結婚するんじゃね？って思ってる」
「情報量多すぎですよ」
心臓がうるさい。
嬉しいし恥ずかしいし
深澤さんはそんな私を見てクスクスと笑っていた。
どこにそんな落ち着きがあるんですか？
やっぱり歳上だからかな？
「まぁ、ゆっくり考えてよ。
俺は待つ」
「…深澤さん」
「んー？」
「……今日」
今日と呟いたが次の言葉が分かってなかった。
なんで、今日！？
何を呟きたかったの自分
焦ってどうしようと思ったが黙って私を見てる深澤さんを待たすのはダメだ。
「抱きしめていいですか？」
「…？、俺を？」
「…はい」
「いいよ。じゃあさ、A
一緒にお風呂入ろう」
急な展開過ぎて頭が追いつかない。
え？お風呂？
「いや、待って下さい！
それは無し」
「Aのお願いは聞くけど
俺の願いはダメ？」
「っ、まだ…まだ」
まだその自信が無いです。
深澤さんの方を見るが真っ直ぐな目が私を捕えるため言葉が出せない。
彼を傷つけるよね？
でも
「…じゃあ、今度の休み旅行は？」
「旅行？」
「おう。温泉でも」
サラッと今言いましたよね？
でも温泉
いいかも
「……景色が綺麗な所に行きたいです」
「俺も。
行こうか」
その願いは貴方もだが私も嬉しい
私の願いは私だけが嬉しいかもしれない。
頑張ってお風呂いつか入れるようになりたいな。
その後、ご飯も食べ終え帰ることになったが深澤さんは私を家まで送ってくれた。
時間も遅いのに申し訳ない。
玄関で送ってくれた事にお礼を伝えると「いいよ。てか、女の子一人は危ない」と言ってきた。
またね。と呟いた彼を見て私は咄嗟に手を掴み引き寄せた。
彼が体がよろけかけた瞬間私は彼に抱きついた。
「…人が来たらどーすんの？」
「その時は…その時です」
「ほんと。可愛い彼女さんなことで」
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ハル春(プロフ) - アルカリさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。話が長くなり移行するかもしれませんがよろしくお願いします！完結後の続編はまだ考えていませんでしたが小話みたいにするかも…です！笑。これからも更新頑張っていきますね (2020年7月6日 10時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
アルカリ(プロフ) - こんにちは！この作品が更新される度にキュンキュンして、毎日読み返すぐらい大好きな作品です！これからも更新楽しみにしてます！もし、完結しても続編を希望します！笑 (2020年7月5日 10時) (レス) id: 669107a882 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！好きと言ってくださりありがとうございます。まだまだ続くと思いますがこれからもよろしくお願い致します。更新頑張っていきますね！ (2020年7月2日 1時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - この作品、本当に本当に大好きです！更新楽しみに待っています！ (2020年6月28日 23時) (レス) id: 1af05a18e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 09ゆう26さん» コメントありがとうございます。ハマって下さりとても嬉しいです。更新頻度は遅く大量更新が多いですが更新頑張っていきますね！ (2020年6月28日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年6月3日 0時
