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数日の休みを貰い仕事に復帰すると机の上に何かが置かれていた。
？？？何これ
プレゼント包装されてたから袋を取るとそこにはメモスタンドと付箋が入っていた。
…送り主書いてないから誰からか分からないな。
総務の中をキョロキョロと見渡してみると珍しく深澤さんが早く来ていた。
あの人かな？
人も今は少ないし…話しかけようかな
「深澤さん」
声をかけると彼はパソコンを開いてメールを確認していたが私の方を向いた。
「あの、あれって深澤さんからですか？」
「うん。まぁ松端さんから事情は聞けたらしいけど一応またこんなことあったら嫌だからさ。
プレゼント」
「すみませんでした。それと、ありがとうございます」
「良い、良い。
熱は？」
「完璧に下がりました」
「えぇ？ほんと？」
深澤さんはニヤッと笑うと私のおでこに触れた。
急に彼の手が触れてきた為驚いて固まってしまった。
「あ、ほんとだ。ないわ。」
「いや、嘘はつきませんよ。」
「無茶をするのが伏本さんだから心配してんだよ」
ポンッと頭の上におでこに触れてた手がのった。
…こういう時どんなことを言えばいいのかな
「あれぇ、先輩。
何してんですか？」
近くに座ってた方がそう話しかけてきた。
深澤さんはその人の方を見ると
「熱がないか確認」
と言っていた。
熱は無いよ。
深澤さんが逆に会社でしかも人が居る中でこんな事をする人では無いから驚いてますよ。
黙って深澤さんの手が離れるのを待っていると後ろから声がした。
「おはよう。Aちゃん」
「！？おはようございます。松端先輩」
振り返ると彼女は赤い口紅をつけバックを持っていた。
この前のあれは態とだったのかな？
でも、先輩から何かされた…いや、確かに閉じ込められたけど
でも私はちゃんと話してないから閉じ込めたのか
それとも、忘れてたのかは知らない。
話を聞いていないのに勝手に決めつけていいのかな？
「ごめんね。体調大丈夫？」
「あ、大丈夫です。」
「そう。よかった」
安心したかのように笑う彼女を見て悪い人とは思えなかった。
…先輩だし聞いていいのかな？
話そうか悩んでいると先輩は深澤さんの方を向いて声をかけた。
「ふっか先輩、今日の資料作成私が担当ですよね？」
「え、あぁ。うん。」
「伏本さんの代わりに頑張りますね」
……？
あれ、その仕事私の
その時思った。
これは取り返しがつかないのではと
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ハル春(プロフ) - アルカリさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです。話が長くなり移行するかもしれませんがよろしくお願いします！完結後の続編はまだ考えていませんでしたが小話みたいにするかも…です！笑。これからも更新頑張っていきますね (2020年7月6日 10時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
アルカリ(プロフ) - こんにちは！この作品が更新される度にキュンキュンして、毎日読み返すぐらい大好きな作品です！これからも更新楽しみにしてます！もし、完結しても続編を希望します！笑 (2020年7月5日 10時) (レス) id: 669107a882 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - りんごさん» コメントありがとうございます！好きと言ってくださりありがとうございます。まだまだ続くと思いますがこれからもよろしくお願い致します。更新頑張っていきますね！ (2020年7月2日 1時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - この作品、本当に本当に大好きです！更新楽しみに待っています！ (2020年6月28日 23時) (レス) id: 1af05a18e5 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 09ゆう26さん» コメントありがとうございます。ハマって下さりとても嬉しいです。更新頻度は遅く大量更新が多いですが更新頑張っていきますね！ (2020年6月28日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年6月3日 0時
