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え、先生？？
「え、あれ？」
「その先生渡辺先生？」
「そうです」
「あ、じゃあ貴女が1人来る子って言ってた」
そんな会話をしてたのか
驚いていると授業終わりのチャイムがなった。
あ、やばい次講義だ。
「あの、私次」
「あ、授業？大丈夫だよ。行ってらっしゃい。
また、話そう」
「はい！ありがとうございます」
先生に頭を下げて私は講義へと向かった。
「A、講義のノート見せて」
「目黒君ノート取ってたよね？」
「いや、分からなくて絵描いてた」
「えぇ！？」
大学に慣れてきて授業も終わり目黒君と帰っていた。
あれから少し経つが阿部さんとはメールはしても実際に会うことは少ない。
元気かな？
ノート私も綺麗に取れている自信ないんですけど
バッグからノートを取り出して今日のページを確認していると目黒君が私のノートを取り上げた。
「！？ちょっと」
「Aは優等生だし書けてるの分かってるから大丈夫だよ。」
「違うんだって変なの書いてないか」
「え、変なのって何？」
「、漢字間違えとか言葉間違いの事！」
「大丈夫。俺が気づくから」
「気づかないよね！？目黒君」
返して、やだね。と会話を繰り広げているとふと目の前に居た女性が目に入った。
…先輩かな？
「おっと、君達危ないよー。」
先生ではないから多分先輩だろう。
その人は心理学の本を何冊か持っていた。
心理学専攻なのかな
その人は目黒君の手からノートを取ると私に渡してバイバイと手を振り私達とは逆の道へと進んでいった。
変わった人。なんか憎めない雰囲気の人だな
「なんだ？あの先輩」
「なんか変わった人だったね」
「…あんな感じの人が1番厄介なんだけどAは初だから分からないか」
「目黒君同い年だけど？」
目黒君はあまり良い雰囲気に思えなかったらしい。
私はそんな目黒君の背中をポンポンっとし帰り道を歩いた。
そして結果ノートは目黒君の手に渡った。
最近仕事をしていた時高校に連絡が入りなんでも俺に会いたいという生徒からだったという。
俺に会いたいとか誰だ？と思っていると校門に一人の女性が見えた。
俺は彼女を知っている。
なんでだ
「お久しぶりです。阿部ちゃん先生」
「…久しぶり。」
あの日もう終わりにした筈だ。
「先生、私が卒業したら結婚して下さいね？」
「…与崎…俺はそれは望んでないよ？」
「でも先生は私の味方ですよね？」
まだ悪夢は続くのか
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ゆき(プロフ) - はじめまして！渡辺担の自分からして 阿部ちゃんがこんなにドタイプになるとは思いませんでした。（笑）次回の更新も楽しみにしてます！ (11月13日 14時) (
レス) id: 7a7aa81b8c (このIDを非表示/違反報告)
とーふ(プロフ) - 初めまして、こんにちは。つい続きが気になってしまい一気に読ませて頂きました！1話から現在までの変化を見ながら読むことが出来て、とても楽しく面白かったです。次回の更新も楽しみにしております！これからも頑張ってください！ (2023年3月27日 6時) (レス) @page31 id: ce1284c64d (このIDを非表示/違反報告)
m(プロフ) - ハル春さんこんにちは。一気に読ませて頂きました、とても気になる所で更新停止になっているので続きが気になってたまりません（笑）更新楽しみにまっています！！頑張ってください！ (2021年11月17日 9時) (レス) @page31 id: 57f03d40c4 (このIDを非表示/違反報告)
みみん(プロフ) - こんばんは！やっぱりハル春さんのこのお話はスゴく読みごたえがありいつもワクワクします！！引き続き読ませて頂きますので頑張ってください！ (2020年6月7日 23時) (レス) id: a5b6023e83 (このIDを非表示/違反報告)
みみん(プロフ) - お返事ありがとうございます。私、この話好きになりました！これからも見ていくので頑張ってください！！阿部ちゃん最高です！！ (2020年6月1日 2時) (レス) id: a5b6023e83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2020年4月8日 4時
