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お金持ちでも来るのか？と思いながら恐る恐る会場に入る。
他の女性は1度家に戻ったのか綺麗な服を着ている。
…さっき終わったし家に帰れないんだよな。
しかも電話対応忙しいし
スーツのジャケットを脱いで白のシャツ1枚になる。
…ドレスっぽいの家にあるのか
私も友人と結婚式で買ったけど…
何をすればいいのかわからずドアの横に立って周りを見ていた。
小瀧君、�霤弔気鷂�つけに行ったけどどこ行ったんだろう
ていうか私凄く場違いじゃないかな？
モヤモヤとそう考えていると目の前から男性が話しかけてきた。
話しかけるというか私の前で止まった。
靴綺麗だな
身長高いのかな？
スラッとしてるし
「パンツスーツがお似合いですね」
「…そうですか。
周りはドレスですけどね」
「ドレスコードでは反してませんよ」
「反してなくても浮くんですよ」
「何色のドレスが好きですか？」
「…分かりませんよ。落ち着いた色しか持ってないので仕事柄」
「じゃあドレス着たら俺とペア組んでくれませんか？」
「…？何を言って」
落ち着いた声の人でどこか安心できる声
彼の言ってる事が分からなくて顔を上げると
「…ぇ」
「やっと顔上げたし。」
「………なんで」
いつぶりなのか久しぶりに見るあの人だった。
え、帰ってきてたの？
でもなんで
驚いて声も出ずにいると中間さんは私の腕を掴みドアを開けフロントの人に話しかけていた。
「すみません。あの彼女に似合いそうなドレスをお借りしたいのですが」
「かしこまりました。少しお時間がかかりますのであちらの方で」
なんで？どういうこと
フロントの方が鍵を渡してどこかの部屋に行く。
待って待って
「なん、何ですか！」
「何ってAと後でペア組みたいから」
「ペアってなんのですか。
それと、なんでここに」
部屋に入った中間さんは私の唇に人差し指を当てて黙らせた。
「今日帰ってきたんや。
それで営業課の人達が帰ってきたからって事でパーティーをすることになった」
「なったって…じゃあ私秘書課なので無理ですよ！
他の方はドレス着てますし彼女達の中から選べば」
中間さんの指を掴んで口を開くと中間さんは はぁ？と言って私の肩を掴みその場に座らせてキスをした。
ダメだ、これは無理矢理だ
敵わない
されるがままになりそう
中間さんの手に触れ離れさせようとし
わざと下を向こうとしたら中間さんは離れて私の顔を上にあげた
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ハル春(プロフ) - みぃーさん» コメントありがとうございます。みぃーさんのコメントを見て予知夢ですか？！と驚きました。これから少しだけその後をえがいていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします (2019年12月25日 19時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» コメント返信遅くなってすみません。そう言ってくださりとても感激です！少しだけまだその後をこれからは更新していきますのでそちらの方も宜しくお願いします (2019年12月25日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー - 淳太君、かっこよかったです。 続きまってま〜す!! (2019年12月18日 23時) (レス) id: 871bc41d1e (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 凄く面白かったです！淳太君がメッチイケメン過ぎてヤバかったです。感動のシーンは涙があふれました。 (2019年10月15日 10時) (レス) id: a08afc0a85 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます。最後まで完結したのですが正直私も寂しいなと思ってしまいます。またこれからも頑張っていきますね！応援ありがとうございます (2019年10月3日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年5月19日 2時
