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皿も片付け仕事の準備をし寝支度をしようとしていると中間さんがお風呂から上がってきた。
「苦しい時には苦しいって言葉に出してええんやからね。
俺や�陲舛磴鹵�もおるし、伝えやすい奴に伝えてええからさ。
…じゃあ、遅いんで寝ますか」
「え、あ、はい」
「俺は怒んないし嫌いにならへんから
待つから大丈夫やで」
…待つって
中間さんの方を見るとソファの方に行って毛布を用意していた。
「寒いから早く寝室行った方がええよ。
また何かあったら言ってええから
おやすみA」
「…おやすみなさい」
ソファに腰掛けてふわっと笑う彼
…なんだろう
なんか
「……」
苦しい
私は寝室に行こうとしたが1度足を止め振り返った。
中間さんはソファに座って何かを考えてるのか上を向いて背もたれにもたれていた。
「っ、」
私はソファの方に足を向けると
「どうしたん？」
「っ、え」
「…怖いん？」
「…今日…は
傍にいてくだ、さい」
恐る恐る言葉に出すと中間さんはソファから立ち上がり私の所に来た。
そして来ると私の目の前で立ち止まった。
「ええよ。
…寝室行こうか」
「……触れないんですか？」
「え？」
「…触れてくれないから不安なんです。
優しいから、貴方は優しいから触れないけど
それが…っ苦しい」
やっとの思いでそう言葉に出すと中間さんは黙って私を見ていた。
そして、髪をクシャとし下を向くと下を向きながら私の方に空いてた片方の腕を伸ばして私の頭に触れた。
暖かい体温が伝わる。
「…体で埋めるのは簡単やけど見えないキズは本当に消えはしない。
好きやからこそ大切にしたいしAの心に合わせてゆっくりと治していこうって思ったんや。
……正直に答えてみ。今は何処までならええと？」
この温かさからは逃げたくない。
「中間さんに触れられると落ち着くんです。
…安心するんです」
泣きそうなのを我慢して答えると中間さんは私の方を見て優しく微笑み「分かった」と言った。
そして優しく抱きしめた。
温かい…落ち着く。
「俺は傍におるから。寝ようか」
「…はい」
寝室に行き横になる。
中間さんは私を抱き寄せ背中を撫でたりしてくれた。
…嫌だな
あと一週間で帰るという事実はみたくないよ。
そう思いながら私は久しぶりの心地よい眠りへとつけた。
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ハル春(プロフ) - みぃーさん» コメントありがとうございます。みぃーさんのコメントを見て予知夢ですか？！と驚きました。これから少しだけその後をえがいていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします (2019年12月25日 19時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» コメント返信遅くなってすみません。そう言ってくださりとても感激です！少しだけまだその後をこれからは更新していきますのでそちらの方も宜しくお願いします (2019年12月25日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー - 淳太君、かっこよかったです。 続きまってま〜す!! (2019年12月18日 23時) (レス) id: 871bc41d1e (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 凄く面白かったです！淳太君がメッチイケメン過ぎてヤバかったです。感動のシーンは涙があふれました。 (2019年10月15日 10時) (レス) id: a08afc0a85 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます。最後まで完結したのですが正直私も寂しいなと思ってしまいます。またこれからも頑張っていきますね！応援ありがとうございます (2019年10月3日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年5月19日 2時
