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水の入ったグラスを持ってボーと外を見る。
他の人はなんか話してるけどなんか何を話せばいいのやら。
秘書になって沢山の人の手伝いをしてきたけど今だに自分から話しかける勇気もない。
テラスの方に行き空を見ていると後ろから声をかけられた。
「山崎さん」
「？、原山さん
どうされましたか？」
「いや、ちょっとお話したいなぁと」
話しかけてきた人は原山さんだった。
原山さんは隣に来るといろんなことを話してきた。
「山崎さんは営業課の中でしたらどなたの秘書を」
「沢山の方を見てきましたが…そうですね。
海外営業課の中間さんは長かったですね」
「中間さんですか？！
あの人厳しいのでよくついていけるなぁと思ってました。」
「そうですか？」
くすくすと笑いながら答えると原山さんはちょっとまってて下さいと言って飲み物を取りに行った。
…飲める人はいいことで
「はい」
「え？」
「山崎さんも」
「いや、私は」
「いいからいいから」
受け取ったのは多分カシスか何かのカクテル
…飲めないというか弱いからなぁ
しかも久しぶりだから酔いがまわりそう
しかし目の前に居る人は良いからと勧めてくる
どうすれば
「…じゃあいただきます」
軽く1口飲むと甘い味とアルコールの感じがした。
少し強いかも
そして原山さんと話し始めると少しずつ眠気が襲ってくるのを知った。
ちびちびと飲んでるのに
「っ、…？」
「山崎さん顔色が」
「大丈夫です。」
これもしかして
「2人仲良さそうですね」
「あっ、中間さん」
「？？」
「お久しぶり山崎さん」
「中間…さん」
眠気と頭の回らなさに困惑していると中間さんは私の手からグラスをとり倒れそうな体を支えた。
「顔色悪いですね。
ちょっと座りましょうか」
他人行儀な発言だけどあってる
中間さんは原山さんになにか伝えて開催会場のホテルの方の所まで行くとまた何かを言って
だめだ頭が回らない
そして気づいたらどこかの休憩室に通されて椅子に座らせられた。
「…眠い」
「睡眠薬や
お前原山に盛られたな」
「？？」
「また来るからちょっと待っててな」
「…かえって、きま…すか？」
「帰ってくるよ。大丈夫やで」
そう言うと中間さんは部屋を出ていき私の意識も遠のいて行った。
「あ、中間さん！山崎さん大丈夫でしたか？」
「原山
お前何を企んでるんや？」
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ハル春(プロフ) - みぃーさん» コメントありがとうございます。みぃーさんのコメントを見て予知夢ですか？！と驚きました。これから少しだけその後をえがいていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします (2019年12月25日 19時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» コメント返信遅くなってすみません。そう言ってくださりとても感激です！少しだけまだその後をこれからは更新していきますのでそちらの方も宜しくお願いします (2019年12月25日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー - 淳太君、かっこよかったです。 続きまってま〜す!! (2019年12月18日 23時) (レス) id: 871bc41d1e (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 凄く面白かったです！淳太君がメッチイケメン過ぎてヤバかったです。感動のシーンは涙があふれました。 (2019年10月15日 10時) (レス) id: a08afc0a85 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます。最後まで完結したのですが正直私も寂しいなと思ってしまいます。またこれからも頑張っていきますね！応援ありがとうございます (2019年10月3日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年5月19日 2時
