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「どうやった？デート」
「楽しかったです」
家に着いてそんな会話をする。
でも明日には帰らないといけない
キャリーケースの中を綺麗に整えながら荷物をまとめていると中間さんはソファー座りながら私の方を見ていた。
「…明日何時？」
「朝の9時です」
「はやっ、俺仕事やん」
「仕事が重要なのでそちらに集中して下さい」
キャリーケースを閉めながらそう答えると中間さんは立ち上がり私の目線になるようしゃがみこんできた。
どうしたんだろ？
「…帰らせたくないなぁ」
「……中間さんらしくないですね」
「俺らしいってなんだよ。
Aが居ないと俺寂し死ぬかも」
「なんですかそれ」
くすくすと笑いながら答えると中間さんは黙って私の方に手を伸ばし前から包み込むかのように抱きしめてきた。
…なんだろう
「…中間さん？」
心を見透かされてる感じがして焦るな
中間さんは私の右肩に額を乗せていたが次の瞬間私の首にキスをした。
くすぐったくて体がビクつくと黙って背中に腕を回し頬や額などにキスを落とした。
唇にしないぶん我慢する時に声を抑えなくてはならない。
くすぐったい
「っ、ゃ」
服が少しづつ肌蹴てきた時中間さんは手を止め私の体を支えた。
「…きついよなごめん」
「っ、急に何を」
「なんやろ。…帰したくないなって」
中間さんの目を見るとどこか悲しそうな目をしていた。
…この人らしくない
「…また会えます。
だから大丈夫ですよ。中間さん」
「なんか、Aの方がしっかりしてるような。
まぁ確かにそうやな。
日本での会議や報告の時は俺帰ってくるしね」
そう言うと中間さんはふわっと笑っていた。
よかったと思う反面自分の中には帰りたくない気持ちが少しだけ強くなった。
そしてその後準備をし終えた私は中間さんとお話し
普通に夜は過ぎていった。
寝る時間になりお風呂に行ってる中間さんを1人待っていた。
天井を見ながらボーと考える。
帰りたくないけど帰らないと仕事はあるし
こうなる運命なのだから飲み込まないといけない。
空港でお土産買おうと思うけど小瀧君は何がいいかな。
…チョコレートのお礼もしないといけないのかな
違うことを考えようとしていたらお風呂上がりの中間さんが私の所にやってきた。
足音がするほうを見ると中間さんは髪が濡れたまま私の方を見ていた。
「…？どうしましたか？」
「ん？…うんん」
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ハル春(プロフ) - みぃーさん» コメントありがとうございます。みぃーさんのコメントを見て予知夢ですか？！と驚きました。これから少しだけその後をえがいていこうと思いますのでこれからもよろしくお願いします (2019年12月25日 19時) (
レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 赤よりの虹色ジャス民さん» コメント返信遅くなってすみません。そう言ってくださりとても感激です！少しだけまだその後をこれからは更新していきますのでそちらの方も宜しくお願いします (2019年12月25日 19時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
みぃー - 淳太君、かっこよかったです。 続きまってま〜す!! (2019年12月18日 23時) (レス) id: 871bc41d1e (このIDを非表示/違反報告)
赤よりの虹色ジャス民 - 凄く面白かったです！淳太君がメッチイケメン過ぎてヤバかったです。感動のシーンは涙があふれました。 (2019年10月15日 10時) (レス) id: a08afc0a85 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 流智LOVE(智洋にデレ期？！)さん» コメントありがとうございます。最後まで完結したのですが正直私も寂しいなと思ってしまいます。またこれからも頑張っていきますね！応援ありがとうございます (2019年10月3日 23時) (レス) id: d930f7625b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2019年5月19日 2時
