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彼を初めて見たのは入学式だった。
式が終わり先生から呼んできてくれと頼まれた私は早く帰りたかったから無我夢中で黒尾を探した。なんて、面倒な事を頼むんだ先生は
『あ、居た』
入学式が終わったからかいつも以上の人の多い廊下をかき分けて黒尾と叫ぶ。だが誰かと話しているようで一向に気づかない黒尾。
「あの、」
チョンチョンと制服の端を引っ張られ私に話しかけてきた男の子こそ後の私の推し、孤爪研磨だ
『えと、どうしたの？』
「これ、落とした」
見ると彼の手には私のハンカチ
走ってきたから落としたのかなと思い
『ありがとう』
そう言った。ここまでは私だってまさかこの子が推しになるなんて思わなかった。だけど
「うん、どーいたしまして」
そう言いながら目を泳がし照れているのか顔が赤い孤爪研磨を見て私の中で
孤爪研磨＝推し
という法則が立てられたのだ。
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潤 - ここは…天国？ (2020年4月22日 20時) (
レス) id: 10a6cdf8a9 (このIDを非表示/違反報告)
直角から失礼します。(プロフ) - JiWoさん» ありがとうございます！夜久さんの作品も拝見させていただきます！ (2020年4月12日 4時) (レス) id: ab4027dd5b (このIDを非表示/違反報告)
JiWo(プロフ) - 琥珀さん» ありがとうございます！夜久さん書いてみました…！ (2020年4月11日 3時) (レス) id: cfcffa068f (このIDを非表示/違反報告)
JiWo(プロフ) - 直角から失礼します。さん» ありがとうございます！是非今後書かせて頂きます (2020年4月11日 3時) (レス) id: cfcffa068f (このIDを非表示/違反報告)
琥珀(プロフ) - 最初から番外編まで、とっても面白かったです！私は、夜久さん落ちが見たいです！ (2020年4月10日 17時) (レス) id: 6a8db3737f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：JiWo x他1人 | 作成日時：2020年4月2日 2時
