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悪戯が26回 ページ28

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がたがたに震えたい。彼がマフィアに在籍中にはAは太宰が噂だけでも怖い、と思っていた。いつの日か急に姿を消したなぁ、と思えば数年先に探偵社に居た。訳が分からなかった。そういえばあの時期に、強力な異能力を持ち乍ら、頑なに曲げない信念を貫いたが為に最下級構成員のままになっていた人が1人、敵組織の長とぶつかって相打ちしたという資料を見たような気がする。その人と、確か太宰は仲が良かったとも、聞いたような___________


「おーいAちゃん?」

『ヒッあっ、はいナンデスカ』

「よし、君も落ち着こうか。国木田君も吃驚したのか気絶しちゃったからね」


見れば確かに国木田がぶっ倒れていた。Aはわーお、と思わず呟いて苦笑いした。それを見てから太宰が口を開いた。


「…そういえば、君に挨拶がしたいという人が居るんだ。とりあえず1回、その人も連れてうずまきに行こう。いいかい?」

『それ、拒否権ないでしょう?』

「バレたか」

『そりゃあねえ。理想眼鏡さんがぶっ倒れた今、云うくらいじゃない。よし、先行ってよーっと』


ひらひらと後ろ姿で手を振ってから、彼女はスキップで探偵社のフロアを出ていった。それを見届けてから太宰は振り返り、"挨拶がしたい人"を見た。


「…じゃ、後は君に任せ…ぐうっ」


太宰の鳩尾にグーパンチが入り、殴った張本人が「何やってくれたんだよ莫迦野郎!!!」と叫ぶ声がした。

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君死勿 - 樋口「芥川先輩〜!?!?」←ってなってそうですね… (8月30日 13時) (レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
和歌 - 素敵な作品ありがとうございます! (2022年8月17日 0時) (レス) @page1 id: 5bd59d973a (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - いえ!頑張って下さい! (2022年7月29日 12時) (レス) id: cf85aeee8c (このIDを非表示/違反報告)
しろみぃ(プロフ) - 彩さん» わーー!!ありがとうございます!!!!更新頑張らせて頂きます…!! (2022年7月29日 12時) (レス) id: 02d7799d85 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - この作品大好きです!これからも更新頑張って下さい!私の心の癒しです! (2022年7月29日 9時) (レス) @page11 id: cf85aeee8c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:しろみぃ* | 作成日時:2022年7月22日 22時

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