悪戯が9回 ページ11
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「はいはーい！三宅さん、でしたよね！」
『はいなんでしょー元気少年！』
「こいつらどうします？」
「ポートマフィアの本人に聞くのかそれを」
『ん〜、1回窓からポイしといていいよ！後で部下さんたちに取りに来てもらうから』
「了解です！」
賢治がポイポイっと黒服と黒蜥蜴を窓から捨てていった。
「おい仲間がそれでいいのか貴様」
「ご最もなツッコミだねェ国木田君」
『言ったでしょ〜、敵も味方も仲良くハッピー。はいこれとりあえず修理代50万。いっちゃんが暴走止めらんなかったし…
A、名探偵さんに会えたから嬉しい。理想眼鏡さんも面白いし。気が変わらないうちに受け取ってよ…あ、虎さんだ！この前はごめんね、縛ったりして』
「誰が理想眼鏡だ貴様。国木田独歩だ復唱しろ」
『理想眼鏡クニキダさん』
「お前…！！」
「…ええ?」
特殊部隊並みに強いと謳われた黒蜥蜴がひっくり返され、更に先日友達(？)になった変人の少女が違和感なく探偵社に居てマシンガントークをしている。当然敦は現在混乱していた。
『んじゃ。Aこれ以上滞在したら上から怒られるから帰るね。
名探偵さん！今度Aお菓子持ってくるね！また来るね！』
「よし、どんどん来ていいよ〜君は特別だ！」
「乱歩さん！？」
『やったあ』
じゃあねえと呑気に彼女は窓から軽い身のこなしで飛び降りた。一難去ってまた一難とはこの事か、と国木田は思った。
そして、机に置かれた50万の札束を見て、そういえば彼女は何処からこれを出したのか、と思いつつもとりあえず片付けをしなければとため息を着いた。
自然と彼女には悪い気はしなかったことについても更にため息を着き、与謝野に何処か体調が悪いのかい、と怪しい笑みで尋ねられて慌ててため息を慎んだ。
そして一方Aは、探偵社に行ったのに何もしなかった罪状で樋口にしばかれた。芥川にも怒られた。あんまりだと思った。
┈┈┈┈┈┈
Aの呼び方シリーズ(今出てきた人達のみ)
芥川▹▸やつがれ先輩
樋口▹▸いっちゃん
紅葉▹▸紅葉姐さん
敦▹▸虎さん(敦くん)
国木田▹▸理想眼鏡クニキダさん
賢治▹▸元気少年
乱歩▹▸名探偵さん
国木田さんだけ異常なネーミング。許せ。
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君死勿 - 樋口「芥川先輩〜！？！？」←ってなってそうですね… (8月30日 13時) (
レス) id: f169115c31 (このIDを非表示/違反報告)
和歌 - 素敵な作品ありがとうございます！ (2022年8月17日 0時) (レス) @page1 id: 5bd59d973a (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - いえ！頑張って下さい！ (2022年7月29日 12時) (レス) id: cf85aeee8c (このIDを非表示/違反報告)
しろみぃ(プロフ) - 彩さん» わーー！！ありがとうございます！！！！更新頑張らせて頂きます…！！ (2022年7月29日 12時) (レス) id: 02d7799d85 (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - この作品大好きです！これからも更新頑張って下さい！私の心の癒しです！ (2022年7月29日 9時) (レス) @page11 id: cf85aeee8c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろみぃ* | 作成日時：2022年7月22日 22時
