31話 ページ32
シルク｢マサイ、コーラありがとな！｣
ンダホ｢ありがと！でもどうして？｣
マサイ｢え、んー…なんとなく？｣
『優しいなー、マサイくん！俺の分もありがと！』
さっきはシルクも心配するって言ったけど、もちろんンダホだって俺だって心配する！！
ちゃんと伝わったかな…
伝わってなかったらただの冷たいやつって誤解されるよね！？
ああ、どうしよう…
シルク｢コーラ冷やしてさ、風呂上がりに飲もうぜ！ってことで、温泉だー！｣
ンダホ｢いーねー、早く行こうぜー！｣
出た、温泉の話。
『あっ、俺さあ、ちょっとお腹壊してるっぽいんだよね…だから後で入る』
マサイ｢大丈夫なの？｣
『大丈夫、大丈夫。ほら、早く入ってきな！』
シルク｢おお、横になってろよ？じゃあ、俺ら入ってくるから｣
ンダホ｢眠くなったら寝ててもいいからね｣
皆が心配してくれるのに罪悪感を抱きつつも、演技をしながら返事をして見送った
よし、これで安心かな…。
あとは皆が寝静まった時に温泉に行けば大丈夫。
『ふぁ、あ…』
さっきシルクに起こされたせいで、眠くなってきた…
ちょっとだけ寝よう…
ーーーーーーー
起きたら、いつの間にか3人が戻ってきていた
浴衣姿になっていて、筋肉が見え隠れしているシルクなんかは、かっこいいなと思った
ンダホ｢腹痛いの大丈夫？｣
『寝たら少し良くなったみたい！あーあ、皆と温泉楽しみたかったなー』
ここは少しでも残念がった方が、怪しまれなくていいはず。
シルク｢だなー、明日の夕方にはもう帰る予定だしな…まぁ、また来ればいい話だし、落ち込むなって！｣
シルクに頭をガシガシされて、バランスを崩した
『わっ、』
このままだとシルクの胸に飛び込むことになるっ…！
思わず目を瞑る
すると腕を引っ張られて、フワッと石鹸の匂いに包まれた
マサイ｢あ、強く引っ張りすぎた、悪い｣
目を開けると、マサイの腕の中にいた
ﾄﾞｸﾝｯ ﾄﾞｸﾝｯ…
早くなり出す心臓の音に焦って離れようとした
あれ？
違う、これ、マサイの心臓の音…
え、なんで？
どうしてドキドキしてるんだろう
マサイが、男の自分に対して
まさか、バレてる…？
考えすぎかな、でも…
不安が一気に押し寄せてきた
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＊緑茶＊(プロフ) - 美留玖さん» コメントありがとうございます！かっこよく書けてるか心配だったのでそう言って頂けると嬉しいです(笑) (2018年3月1日 0時) (
レス) id: 74f7a6cfac (このIDを非表示/違反報告)
美留玖 - あぁ〜･･･。マサイが///カッコいい///続きすごく気になります!!更新頑張って下さい!!応援してます♪ (2018年2月24日 0時) (レス) id: 2cb8ac12c6 (このIDを非表示/違反報告)
＊緑茶＊(プロフ) - 凜ネコみゃあおさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2018年2月11日 12時) (レス) id: 74f7a6cfac (このIDを非表示/違反報告)
凜ネコみゃあお(プロフ) - 頑張ってくださいね (2018年2月11日 11時) (レス) id: 1fb76055e1 (このIDを非表示/違反報告)
＊緑茶＊(プロフ) - ななさん» 楽しんでいただけて嬉しいです、頑張ります！ (2018年1月24日 6時) (レス) id: 74f7a6cfac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊緑茶＊ | 作者ホームページ：
作成日時：2016年6月24日 21時
