21話 ページ22
ー放課後ー
シルク｢よっ、スイマ｣
『よっ』
ンダホ｢今帰り？｣
『うん』
シルク｢俺らこれから部活なんだけどよ｣
『へぇ』
ンダホ｢スイマも部活入らない？｣
『めんどくさいからやだ！』
ｼｭﾊﾞｯ
シルク｢おい逃げるなよ！！｣
部活の勧誘なんてゴメンだね！！！
タダでさえ体力が少ないんだ、放課後にまで無駄な労力は掛けたくないやい！！！
……ん？
タダでさえ体力が少ない？
『ｵｴｯ…ﾊｧｯﾊｧｯ、う、吐く、走りすぎた、吐く…ﾊｧｯ…ﾊｧｯ…』
そうでした
シルク｢はい捕まえた。｣
『もー、勘弁して……』
……男子に勝てるわけがなかった
ンダホ｢スイマ大丈夫？｣
『ん、無理』
そういって私は廊下に倒れ込む
ああ、このまま部活に連れていかれるんだろうか
嫌だなぁ…
マサイ｢お前らそこにいたのかよ！すげぇ探したわ｣
シルク｢あ、わり。こいつが逃げるからさ｣
マサイ｢なにしたんだよお前ら｣
ンダホ｢悪いことはしてねぇから 笑｣
『しただろーが！』
シルク｢してねぇだろ｣
『痛っ』
半分笑いながらシルクがデコピンしてきた
女子に手を上げるなんて最低！なんて言えないから我慢我慢。
マサイ｢で、どうしたん｣
シルク｢部活へのお誘い｣
マサイ｢あー。｣
『ちなみに何の部活の勧誘なわけ、それによって決まるからな！！』
女子力の高いンダホには少し期待。料理クラブ的な！！
それとも刺繍かな！！
ンダホ｢野球｣
…儚い希望は打ち砕かれた。
シルク｢バスケ｣
やだやだ、バスケしたくない
野球ももちろんの事やりたくない
マサイ｢そんなに嫌なら俺と帰ろう、俺無所属だし。帰宅部的な｣
『おぉ神よ！！帰ろうぞ！！！』
ンダホ｢なんだよー、結局俺とシルク二人で帰ることになんのかー｣
シルク｢なんだよ、嫌なのかよ｣
ンダホ｢別にそういうわけじゃないけど…マサイ羨ましいな、新しい仲間と喋る機会増えるんだよ？｣
シルク｢まぁそれもそうか。そう考えると俺もスイマと一緒に帰りてーな｣
なんだろう…
すごく…
少女漫画でいう逆ハーな感じがする
まぁ私は男って思われてるから
本人達からしたらそんな感情ないんだろうけど
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＊緑茶＊(プロフ) - 美留玖さん» コメントありがとうございます！かっこよく書けてるか心配だったのでそう言って頂けると嬉しいです(笑) (2018年3月1日 0時) (
レス) id: 74f7a6cfac (このIDを非表示/違反報告)
美留玖 - あぁ〜･･･。マサイが///カッコいい///続きすごく気になります!!更新頑張って下さい!!応援してます♪ (2018年2月24日 0時) (レス) id: 2cb8ac12c6 (このIDを非表示/違反報告)
＊緑茶＊(プロフ) - 凜ネコみゃあおさん» コメントありがとうございます！頑張ります！ (2018年2月11日 12時) (レス) id: 74f7a6cfac (このIDを非表示/違反報告)
凜ネコみゃあお(プロフ) - 頑張ってくださいね (2018年2月11日 11時) (レス) id: 1fb76055e1 (このIDを非表示/違反報告)
＊緑茶＊(プロフ) - ななさん» 楽しんでいただけて嬉しいです、頑張ります！ (2018年1月24日 6時) (レス) id: 74f7a6cfac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊緑茶＊ | 作者ホームページ：
作成日時：2016年6月24日 21時
