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そんな時、Aはすでに会社に着いていて



「誰か待ってるのか?」

『えっと…』

「お前ド派手に可愛いじゃねえか!!!」



実弥よりも背が高くてガタイのいい男に捕まっていた








「天元様、その方は不死川さんのお連れの方です」



受け付けの人にそう言われると

不死川のところなら案内してやるとエレベーターに乗せられた




「お前もしかしてAか?」

『は、はぃ』


なんで知ってるんだろう とか
そもそもこの人について行ってよかったのか とか不安が出てくる






「はは〜お前がな〜」

ニヤニヤされながらついて行けば日当たりのいい広い部屋について
パソコンを打つ音やコーヒーの匂い人の歩く音で騒がしい




「不死川〜」

そういい中に入っていき向かった先には座ってるかわいい女の子と
その隣に座る実弥の後ろ姿でいつだかの文化祭の記憶が蘇る





“ あの距離は私だけだと思ったのに ”



居てもたってもいられず書類を近くの棚の上に置き
走れば自動販売機のある休憩所についた

こんなこと今までない
なのにこんなに苦しいのはからのことが好きだからなのだろうか


いや、あの時蓋をした気持ちはずっと前から溢れていたんだ





“ 実弥が好き ”









「いたいた、不死川も心配して探しに行っちゃったよ」


そう自覚した時後ろから声が聞こえた
来たのは望んでいた人ではなかったが





『実弥…不死川さんはいつもまわりに女の子がいますか』

気づいたらそんなことを口走っていて
でも気になって仕方がなかった






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瑛茉(プロフ) - 幸せを(ゝω・´★)さん» メッセージありがとうございます。私もこんな同居人欲しいな〜と思いながら書いてます(笑)これからもよろしくお願いします! (2021年4月4日 10時) (レス) id: 34a2c94a5f (このIDを非表示/違反報告)
幸せを(ゝω・´★) - さねみん可愛いですね、、こんな同居人いてほしいなぁって思いました。応援してます!頑張ってください!! (2021年4月3日 14時) (レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑛茉 | 作成日時:2021年4月1日 22時

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