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不死川side







『さ、実弥行かないと』




至近距離で止まっていたがAの声で我に返り距離をとった

ただ好きな人を困らせたい欲もでてきてしまい







「さっき目閉じてたよなァ」

さらに顔を近づければ真っ赤になるA



「そのままキスしちゃってよかったのかァ?」

唇をふにっと触った





ジリジリと詰めよれば目をそらされると胸にポスンと入ってきた

『もう降参っ!?』




恥ずかしそうにしている彼女の頬めがけて噛み付いた
と言っても唇でハムっとしてやった





「本当に行くわァ」

時間がやばいと思い玄関に急ぐとトコトコ着いてくるが
さっき噛んでやったところは手でおさえてる






『い、いってらっしゃい』

「いってくる」

抑えている手をサラッと触りびっくりしてる顔を横目に玄関を出た









_









「時間ギリギリなんて珍しいな!」

「朝からうるせェなァ」

「そういえば持ってきたか?今日の午後の資料」

「は?」

「朝電話で言っただろ!?」


朝からAとイチャイチャしすぎて忘れていた

今日全休って言ったよなァ





実弥今から会社これるか





数時間後にピコンと通知音がなり


Aどうしたの?忘れ物?

実弥俺の部屋のテーブルに茶封筒あるから持ってこれねェか

Aいいよ!お昼には着くようにする

実弥助かる、受け付けには話し通しとく





とりあえず午後の会議には間に合いそうで一安心


受け付けに連絡をして自分の作業に集中していれば




「あの、不死川さん…」

「はい」

「これどうやるかわかりますか」






たしか今年入ってきた新人の子で



「今そっち行きます」



デスクで教えてあげるが覚えが悪いのか教えるのが下手なのか
わからないと言われしまう

早くしないとAが着いてしまう






.

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瑛茉(プロフ) - 幸せを(ゝω・´★)さん» メッセージありがとうございます。私もこんな同居人欲しいな〜と思いながら書いてます(笑)これからもよろしくお願いします! (2021年4月4日 10時) (レス) id: 34a2c94a5f (このIDを非表示/違反報告)
幸せを(ゝω・´★) - さねみん可愛いですね、、こんな同居人いてほしいなぁって思いました。応援してます!頑張ってください!! (2021年4月3日 14時) (レス) id: acc958e8df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:瑛茉 | 作成日時:2021年4月1日 22時

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