#落ち着いてください。 ページ8
リクエストありがとうございます!
.
*T-side
「たーにがわさんっ」
待ち合わせの喫茶店で、先に注文していた
レモンスカッシュを飲んでいると、
元気よく手を振りながらAがやって来た。
学校が無い日曜日なのでもちろん私服。
「なんですか? じっと見つめて」
谷川「いや……お前って女だったな、と」
「ほほう、開口一番でそれですか」
谷川「褒めてるだろ」
「どこがですか」
まー良いですけどねっと怒りながら
Aは俺の前に座り、
「どーしよっかな」と笑いながらメニューを開く。
「私、イチゴパフェで!」
谷川「午前中なのによくそんな甘いもん食えるな」
「甘いもんに季節は関係ないですよ」
谷川「時間の話をしてるんだよ」
「ところで“例の物”はちゃんと持ってきましたか?」
谷川「おー……つかなんでこんなもんが必要なんだよ」
「たから……じゃやくて、弱味を握りたいんです」
そう、俺は別にコイツとデートをする訳でもない。
ビルに閉じ込められた一件から暫くして
偶然出会ったAが、
「ほかに三橋さんの写真撮ってませんか」
と聞いてきたのである。
撮ったは撮ったけど、と答えれば
「印刷代払うのでください!!」
と迫られた。
そして、今日に至る。
谷川「ほらよ」
「……っ!! よ、四枚……ｯｯ?!」
谷川「すくねぇか?」
「何言ってるんですか!! 多いですよ!!
一枚しか想像してなかったから……!!」
谷川「そ、そうか」
「ありがとうございます!!
すっごく嬉しいです!!」
谷川「……それ、三橋の弱味に使うんだろ?
お前性格悪いな」
「金髪頭ほどじゃないですよ」
そう言いつつも明らかにご機嫌なA。
丁度そのタイミングでイチゴパフェも
来たのでさらにテンションアップ。
「谷川さんは今井さんの写真とか欲しかったりしませんか? 撮ってきますよ
谷川「あー……じゃぁお前の写真がほしい」
「え、なんで」
谷川「んな引くなよ!」
今井さんにあげたら喜ぶ……と言ったら
恐らく「やだ」とすぐ断るだろう。
俺は適当に
「俺の学校でお前のこと気になってる奴が居てよ」
と言ってみたら、
「いや知らない人に私の写真を
渡すほどの恐怖はないですよ」
と。
たしかになぁ……と頬杖をついた瞬間、
────バンｯｯ!!
突然、俺とAの間に
誰かが乱入してきた。
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めーぷる(プロフ) - 紫雨さん» 了解しました！ありがとうございます!! (2019年1月3日 21時) (
レス) id: ed137c864e (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - めーぷるさん» リクエストありがとうございます！ただ、申し訳ないのですがこのpart3は恐らく今もらってるリクエストでpart4へ移行すると思います！本当に本当に面倒で申し訳ないのですが、移行した際にもう一度リクエストしてもらってもいいですか？申し訳ないです(*_*; (2019年1月3日 21時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
めーぷる(プロフ) - すみません、リクエストです…！色々あって心がボロボロな妹ちゃんを三橋くんが死ぬ気で助けるって話お願いしてもいいですかっ (2019年1月3日 19時) (レス) id: ed137c864e (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - jr00rtk417hさん» なにか名案があれば教えてください！(笑) ありがとうございます！がんばります(≧∇≦)/ (2019年1月3日 18時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
jr00rtk417h(プロフ) - 確かに…(o_o)そこが問題ですね笑笑いつも楽しみにしてるのでこれからも頑張ってください！ (2019年1月3日 16時) (レス) id: 279b567dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神室紫雨
| 作成日時：2018年12月6日 22時
