伊藤の妹たちの番外編 part3【今日から俺は！！】

、5 ページ5

『、5』のエピローグ的な。

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帰り道。


かなりの距離を開けながら
私は三橋さんのあとを追うように歩く。





私は教室で三橋さんを待ちながら

体操服を嗅いで……じゃなくて畳んでたんだけど。



どうやら眠っていたらしく。






話し声が聞こえてなんとなく目を覚まそうと思ったら、


頬に柔らかい何かが触れてきて。





その意味を理解した瞬間、


私は起きるタイミングを失ってしまった。





しかもまたこんな時にボイスレコーダーを
オンにしてなかったし。







「……」

三橋「……」

「三橋さん……」

三橋「っンだよ」

「怒ってます?」

三橋「あたりめーだろ!!」

「ぅ……」






「詐欺師め!!」と遠くから怒鳴ってくる三橋さん。


夕日のせいか、お顔が赤い。








……これはきっと暫く不機嫌だ。


ネチネチしつこく言われるんだろう。









……でも、さっきのあの言葉を聞いたら、


へっちゃらな気分。









「三橋さん」

三橋「だからなんだよ!!」

「私のこと、これからも傍に置いてくださいね」









少し声を張り上げて叫べば、

本人にきちんと届いたようで。







三橋さんはさらに顔を赤くすると、









「っうるせぇ!!当たり前じゃッ!!」





と、怒鳴り返してきた。









.









.



彼女が寝てたら素直になる三橋さんでした。







リクエストありがとうございましたヽ(*´▽)ノ

今日俺mens全員書けなくてごめんなさい。

また機会があればぜひ、書きたいなと思います(’-’*)


どうでもいいですが作者は夜ご飯食べ損ねて腹ペコリンです。

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