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.
……んふ。
………んふふふふ。
借り人とはいえ、三橋さんと手握っちゃった。
………んふふ♡
佐川「Aさーんっ!」
「佐川さん!」
佐川「さっきの見てたっすよ! アツアツっすねぇ!」
「えへへ……」
観客席に帰る途中、
私を見つけた佐川さんが元気よく
駆け寄ってきてくれた。
「佐川さんは次何出るんですか?」
佐川「玉流しっす! Aさんは?」
「私は最後の色別リレーだけです」
佐川「おぉ出るんすね! かっこいい!」
「あはは……ありがとうございます」
佐川「転ばないよう気を付けてくださいね!」
「佐川さんそれフラグ」
なんて話しながら歩いてると、
突然目の前に赤組男子が三人現れた。
皆さん柔道部なのかと聞きたくなるくらいごつい。
佐川「うわ上級生じゃん……」
「なんのようですか」
男1「伊藤さん! 今日赤組が勝ったら、水泳部のマネージャーになってください!!」
「嫌です」
ていうかその体で水泳部だったんだ……。
裏切りが酷い。
男2「水泳部のマネージャーになれば毎日パフェご馳走しますよ!」
男3「それに真夏はプールに入り放題!」
「毎日パフェはいらないですしプールよりもエアコンの下の方が好きです」
佐川「そもそもなんでAさんなんだよ!
他にも女はいっぱいいるだろ!」
男1「んなもんプールサイドでキャッキャッてはしゃぐAさんが見たいからに決まってるだろ!!」
え、なにそれ気持ち悪……。
思いきり心が冷めていった。
男2「どうしても無理というならここで勝負しましょう」
「クロールですか」
男3「喧嘩です」
佐川「水泳部関係無さすぎィ……」
と、その時タイミングよく私と佐川さんを呼ぶ声がした。
振り返るとウニ頭のお兄ちゃんが
こちらに手を振ってる。
伊藤「あれ、どうしたの」
佐川「伊藤さん! この人たちがAさんをプールに沈めようとしてるんです!」
男1「いやマネージャーになってほしいっていってるだけ……」
伊藤「あ? マネージャーだと……?!」
しかし、ぶちギレた顔から少しだけ
口元がにやけるお兄ちゃん。
伊藤「……いやいやいや!だめだ!Aは渡さねぇ!」
「まって今の間はなんだったの」
伊藤「プールサイドではしゃぐAが見たいとか思ってねぇからな!!」
「おい」
そのあと、問題なくお兄ちゃんが
水泳部の人たちを倒してくれました。
.
.
茶番。笑
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めーぷる(プロフ) - 紫雨さん» 了解しました！ありがとうございます!! (2019年1月3日 21時) (
レス) id: ed137c864e (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - めーぷるさん» リクエストありがとうございます！ただ、申し訳ないのですがこのpart3は恐らく今もらってるリクエストでpart4へ移行すると思います！本当に本当に面倒で申し訳ないのですが、移行した際にもう一度リクエストしてもらってもいいですか？申し訳ないです(*_*; (2019年1月3日 21時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
めーぷる(プロフ) - すみません、リクエストです…！色々あって心がボロボロな妹ちゃんを三橋くんが死ぬ気で助けるって話お願いしてもいいですかっ (2019年1月3日 19時) (レス) id: ed137c864e (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - jr00rtk417hさん» なにか名案があれば教えてください！(笑) ありがとうございます！がんばります(≧∇≦)/ (2019年1月3日 18時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
jr00rtk417h(プロフ) - 確かに…(o_o)そこが問題ですね笑笑いつも楽しみにしてるのでこれからも頑張ってください！ (2019年1月3日 16時) (レス) id: 279b567dfc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神室紫雨
| 作成日時：2018年12月6日 22時
