良薬口苦し,1 ページ13
※作者得のキャラ崩壊
※苦手と思った瞬間閉じましょう
※無理矢理感ありますが目を閉じましょう
リクエストありがとうございます！
.
どうしてこんなことになってしまったんだろう。
「み、三橋さん……」
三橋「ん〜?」
「距離が近いです……よ?」
三橋「うん」
放課後、誰もいない教室。
三橋さんと、二人きり。
私は三橋さんに詰め寄られてて。
.
遡ること、約八時間前……つまり朝。
?「そこのお嬢さん」
通学中、不意に呼び止められて振り返ると
the占い師の格好をしたおじいさんかおばあさんか
わからない人が私のことを手招きしていた。
シャッターの閉まったお店の前で
座布団敷いて正座している。
「ごめんなさいお兄ちゃんに知らない人に声かけられても言うこと聞くなって言われてて」
占「まぁそう言わず……面白いものを見してあげるよ……」
「面白いものと言えば古典の先生は変な位置にホクロ付けてるんですよウケますよね」
占「お願いしますここに来て下さい」
「お金持ってませんよ」
占「いいですからいいですから」
と、必死に懇願されたので仕方なく
占い師さんの前まで行ってあげた。
……このとき、知らんぷりしておけば
良かったと後の私が後悔するとも知らず。
占い師さんは私が来たことに満足気に
歯を見せて笑うと、
袖から手のひらサイズの瓶を取り出した。
「……香水?」
占「いいや、これはね……『性格反転薬』だよ」
「お仕事頑張ってください」
占「お願いお願い帰らないで帰らないで、まだそばにいて」
「なんか喋り方が佐藤二郎さんに似てますね」
よくよく見れば被ってる布の下が
パンチパーマだし、顔もでかい。
私の言葉に占い師さんはあたふたしながら
「なっななんのっなんのことやらぁっ」
って変なダンスを始めた。
占「でね、今回はね、こちらをね、貴方に差し上げようとね、思ってね」
「いらないです」
占「そんなこと言わないでぇー、ねぇー?
感想を貰えって上司から言われてるのよぉー」
「すっごいよかったです」
占「だめ、そんなんじゃっ、メッ!!」
「なんで私が叱られてるの……」
とまぁこんなやり取りがあり。
仕方なく怪しげな薬を貰って、
どこで廃棄しようか悩んでいたら
放課後になり。
私がトイレに行っていた間に
三橋さんが見つけて飲んでしまい。
今に至るわけで。
……伝わるかな。
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Mia - 三橋と妹ちゃんのキスシーンの絵が欲しいです！ (2019年1月26日 16時) (
レス) id: 70b9e10207 (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - manaさん» ありがとうございます((T_T))でも神じゃないですよ！修行中の身であります(*´-`) (2018年12月10日 22時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
mana - 神かよ…絵上手すぎじゃないですか！？ (2018年12月9日 14時) (レス) id: 9204f626b9 (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - 更紗さん» 了解です！リクエストありがとうございます(*´∀｀)続編で書かせていただきます！！ (2018年12月6日 15時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
紫雨(プロフ) - なーなーさん» ありがとうございます(*´∀｀)こじらせた愛な感じが私も好きなんですよね笑笑あまり書かない雰囲気なので楽しかったです(#^^#) (2018年12月6日 15時) (レス) id: b7016d0be3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：神室紫雨
| 作成日時：2018年11月20日 21時
