ストーキング!!03 ページ5
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「ねぇねぇ、A!!なんでアンタ黄瀬くんに目、付けられてるの!?」
『え』
いやいや、ないない。
私は、一般より頭が良いかもしれないが、
ごく普通の顔で、
ごく普通の家庭で、
世に五万といるただの市民。
『…市民、Jくらいか?』
「待って、その展開違うアニメで見たことある」
メタイ発言をしてきたのは、私がいつも一緒にいる羽田鈴音。
某国際空港と同じ苗字だからと、羽○空港と呼ばれていることが多い。
因みに私の親友。
『おい空港。これ以上、変な会話禁止ね』
羽「空港って人権侵害だと思います〜」
因みにコイツ、頭おかしい。
脳内がお花畑だ。
てか、空港って色々な人が命を預ける場所なんだぞ乗せて運ぶんだぞ。
そんな偉大な空港様に侵害だとか言っちゃ駄目だと思う。
羽「てか、昨日さ、名前知らないんだけど、3年の先輩に口説かれちゃった」
『惚気か。』
羽「うん、惚気♡」
コイツの美人さには少しムカつく。
え、ほーんの、藁人形で呪いたいくらいだよ?
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作者名:石蕗。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tsuwa/
作成日時:2016年1月10日 13時