ストーキング!!13 ページ18
.
黄「…はぁぁあ…」
香「どうしたんだよ」
黄「…なんッスかね…」
どうしても見入っちゃうんスよね…
正直なことを言うと可愛い。
いや、顔っていうか仕草が。
お弁当食べてるだけで様になる。
黄「仕草…可愛いッス。」
俺が、真顔でそんなことを言ったせいか、
香川っちは、学校の自動販売機限定、ぬる〜い豚汁というものを吹き出した。
初めて見たときは、なんて言うものを飲んでるんだと焦ったが、今ではもう慣れっ子だ。
香「…い、いや…?黄瀬くん?それ、場合によっちゃあ、明石さんがクラスの標的にされちまうぞ?」
黄「えっ、なんでッスか?」
石「お前、悔しいけどモテるからな。イチャラブしてると嫉妬されるんだよ」
ため息をつく石井っち。
黄「ため息すると幸せ逃げるッスよ?」
誰かが言っていたことを俺は石井っちに伝える。
香「…いや、お前のせいだろ。どうせ俺らリア充じゃないし…」
香川っちも釣られてため息をつく。
黄「…はぁ」
俺もつられてひとつ。
石「自分で幸せ無くなるとか言っといてなんでしてるの!?」
…なんでッスかね。
黄「幸せすぎて辛いッス。」
428人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
黄瀬涼太の幼馴染みだからと言って、同じ高校に行くとは限らない。Fourth【黒子の...
及川徹のお気に入りの後輩の話2
もっと見る
「アニメ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:石蕗。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/tsuwa/
作成日時:2016年1月10日 13時