黄瀬涼太、ストーカーはじめます。【黒バス】 (ページ17)

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ストーキング!!12 ページ17

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羽「あけぇーし!!!昼飯食べよぉぉお!!!」

普段は名前で呼んでくる鈴音が私を苗字で呼んでくると言うことは何か不愉快なことがあったのだろう。

羽「聞いて！この前ナンパされた人とLINEしたんだけどさー」

制服だけで判断するな。

下手したら海常高校(ここ)に悪い輩(やから)がいるかもしれない。

羽「LINEでもナンパされてさ、今度お茶でもどうですか？って。今どき、小学生でもしないよ…」

『小学生はナンパすらしないでしょ』

羽「…いや、彼女ほしい人はするかもでしょ!?」

『…気の早いやつだなぁ…』

小学生で彼女とか彼氏とか作る人ってそういるのかな？

私は中1のときに付き合ったことがあったけれど、小学生のときは1度もない。

そこから今に至るまできっかりいない。

因みに、両想い程度ならあったが…

『…やっぱり、小学生の恋愛なんてそんなもんだよ』

羽「いや、なんの話？」

『ちょっとわかんない』

…なんだろう。

背中に視線が当たる気がする。

誰かに悪いことでもしちゃったかな…

…気のせいってことにしておこう。