29話 ページ33
及川「大丈夫？結構暗いけど」
『はいっ、何かあっても敦くんがいますし…！』
敦「え！！？あ！はい！ガンバリマス！！」
『えへへ、冗談だよ。…でも頼りにしてるねっ』
岩泉「なら大丈夫そうだな。おら、行くぞ及川。」
及川「また明日ね〜」
手を振って先輩2人を見送る。
敦「………Aさん。」
『やっぱり敦くんも気付いてた？虎、すごいね。』
勿論後ろのゴミのことだ。
凄いな虎の異能力。聴覚と嗅覚そんなに研ぎ澄まされるのか。
敦「先輩たちに被害が及ぶ前に、どうにかしましょう」
『うん。…………何か策あるの？』
そう聞くと、敦くんの顔がどんどん渋くなっていく。
.
敦「………………………………………無いです」
『…ふふ、んふ、ダメじゃん。』
思わず笑いが込上げる。
人虎、本当に面白い。困る。本当に何？
『じゃあ、君の先輩に頼もうか。』
.
.
敦「＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿え？」
ｺﾞｯボコッ
＜ｷﾞｬｯ＞
＜なんだおま…ｺﾞﾊｯ＞
.
.
.
敦「…え、なん、え？！国木田さん！？！？！？？」
『…昨日ぶりですね。にしては早くないですか？』
国木田「おお、敦。久しぶりだな。…俺は時間通りに来ただけだ。」
後ろでぶっ倒れてるストーカー(小並)ゴミ野郎は国木田さんがボッコくれた。
さすが過ぎる。
『君の先輩、すごいね。』
敦「……というかなんで国木田さんがここに…？」
国木田「合同合宿までの間、俺も宮城の烏野という高校の潜入して護衛と近辺調査をする、ということになった。」
敦「そうだったんですね…というかありがとうございます」
国木田「気にするな。…コイツらは例の組織の連中か？」
ぶっ倒れてる2人のゴミを見る。
……
『…はい、と言いたいところですが、違います。
…多分ごく普通の犯罪者を利用して、
次の標的を捕まえるために家を特定させる算段だったのでしょうね。
証拠にイヤホンを付けていますし、目立つ武器がないです。』
大方コイツらはただの捨て駒というわけか。
…大した情報知らないだろうな。
『国木田さん、この2人軍警に引き渡しましょう。』
国木田「む、良いのか？情報などは」
『多分、捨て駒だと。』
国木田「そうか。敦、軍警に連絡。」
敦「はい！」
………………どうしたもんかな。
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ダーカー - 1か2がみたいです！お願いしますm(_ _)mm(_ _)m (2021年11月4日 23時) (
レス) @page28 id: 80264e36de (このIDを非表示/違反報告)
ﾘｰｻﾝ - 個人的には2番目が見たいです！更新頑張ってください！ (2021年10月17日 13時) (レス) @page28 id: 2ccc567f0f (このIDを非表示/違反報告)
ノンレム - 個人的に1か2がみたいです！応援してます！ (2021年10月13日 21時) (レス) id: 3af77494df (このIDを非表示/違反報告)
雛(プロフ) - ３番が見たいです!!更新頑張ってください!(≧▽≦) (2021年9月29日 21時) (レス) id: 265680ab33 (このIDを非表示/違反報告)
天歩(プロフ) - 個人的に3番が読みたいです！頑張ってください！ (2021年9月28日 16時) (レス) @page28 id: 89d9d234ac (このIDを非表示/違反報告)
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