8話 ページ10
それから数日が経ち、バルディゴと呼ばれるところに連れてこられた私。
ここ数日で大分わかったのは、サボと呼ばれる人は参謀総長で、所属は革命軍であること。革命軍のNo.2であること。そして、過去の記憶がないこと。あと…
「おい」
「なんです？総長さん？」
「…ドラゴンさんが呼んでる」
私はこの総長さんに嫌われているということ。
元とはいえ好きだった人にそんな態度とは…我が兄弟ながら呆れるわ
コンコンとある一室をノックし、返事を待ってから入る。
ドラゴンさんは私を見て、なにか思うことがあったのか、少し目を大きくさせた。
「ドラゴンさん…ですね。お久しぶりです。コルボ山以来ですか？」
私のその言葉に驚いたのは参謀総長さんとコアラだけではなかった。
「気づいていたのか」
「ええ。もっとも、貴方が気づいてほしかった人は気づいてませんでしたけど」
「…コアラ、サボ。席を外せ」
ドラゴンさんのその言葉に反論したのは参謀総長さんだった。
「ドラゴンさん！」
「こいつは大丈夫だ」
そう言われてしまうと何も言い返せないのか、参謀総長さんとコアラは下がっていった。
「ルフィの事なら私は何も知りませんよ」
「…同じところにいたのにか？」
「私はサボが死んでから一年後、海賊に拐われて人間オークションにかけられてますから」
「…そうか」
少し驚いた風にして、ドラゴンさんは静かに言った。
「お前は貴族から逃げてきたそうだな」
「ええ。最も、殺される心配がなければずっとあそこに居たでしょうね」
「ならば話は早い。革命軍に入らないか」
ドラゴンさんは私の瞳を見ていった。この人もルフィも、人の心を思わぬ所で見抜いてくるのだと呆気に取られた。
「ふ、ははは。さすが親子って感じですね。私で良ければ何でもいたしますよ」
と言って私はドアを見つめる。
「そろそろ盗み聞きも終わりにしてくださいね、総長さん」
「はぁ、サボ、入れ」
そして入ってきたムスッとしたままの参謀総長さんとコアラに周りの人に伝達するよう指示が出た
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茉夜(プロフ) - 星猫さん» いえいえ、期待に添えずすみませんでした。 (2021年9月10日 22時) (
レス) id: 0f7d530f06 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそすみません。頑張って下さいね！応援しますね！ (2021年9月10日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
茉夜(プロフ) - 星猫さん» ポケモンはゲームボーイ時代の物をやっていたのみなので剣盾は名前しか知らないですね…汗イナズマイレブンは1期(あってるかは分かりませんが)を昔アニメで見てたくらいですね。合作するものにもよりますね…申し訳無いのですが合作をした事も無いので…汗 (2021年9月10日 22時) (レス) id: 0f7d530f06 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - ポケモンの剣盾とイナズマイレブンは知ってます？後、一緒に合作しませんか？ (2021年9月10日 22時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
茉夜(プロフ) - 星猫さん» 知ってるアニメですか？そうですね…長くなるので、本編の方に書きますね(^^)そちらを見てみてください! (2021年9月10日 21時) (レス) id: 0f7d530f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茉夜 | 作成日時：2021年6月19日 16時
