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虫さんと2人で、撮影部屋でカメラとかの準備をする。と言っても、特別な準備は何もないからささっと終わってしまった。
戻って何しようかな〜編集かな〜と思っていたら、虫さんにちょっと聞きたいことがあるんだけどと引き止められた。
「…しばゆーは、Aに恋愛相談とかされないの？」
「えっ、全然。なんで？」
「いや、Aが距離縮めるのって、パートナーがいる人に対してだけなのかなあと思って」
「…ん〜？？？」
「恋人じゃなくて、家族になれる人は気許せるのかなと」
「ちょっと待ってなんの話？」
虫さんは時々何言ってるのか分からない。
Aとは、虫さんが一番仲がいいとは思うけど、俺もってこと？俺も仲良しってこと？ん？？？
それで理由が、彼女とか嫁さんがいるからってこと？
「Aって、分け隔てなく見える？」
「え、うん。誰とでも仲良いよね」
「時々、壁感じない？」
「んん？？壁？」
そこで、ふと思い出したのは、Aが一昨日うちに来た時のまほっちゃんとの距離感だった。
会うの2回目だって言ってたから、ただ慣れてないだけかなと思ったけど、よくよく考えてみると、ちょっと俺とか虫さんに対してとは態度が違ったかもしれない。
単純にまほっちゃんが口説きモードに入ってたからっていうのもあるけど、なんか、そう、…壁みたいなの、あったかもしれない。
「思い当たる節、あるんだ？」
「いやー、一昨日ウチにまほっちゃんとAが遊びにきてさ」
「あーあ、てつやの防衛も虚しく」
「やっとだー！ってまほっちゃんは喜んでた」
「だろうね、それで？」
なんとなく、まほっちゃんに対して壁があったようななかったような、という曖昧な言い方で返す。
「うーん、そっかあ」
「なになになに！？虫さんは何が言いたいの！？！」
「いや、Aに良いパートナーができるにはどうしたらいいかなってずっと考えてたんだ」
「…パートナーって、彼氏とか？」
「そうだね、それでもいいし、この際そんな名前もなくてもいいと思うんだよね」
「んー？」
「とにかく、僕はAに幸せになってほしいってわけさ」
「ぜぇんぜん分かんね！」
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定期入れ(プロフ) - はるよさん» コメントありがとうございます！◎あのニコニコしたりょうくんに陰ながらめちゃくちゃやきもきされたい欲が滲み出た文になっちゃってます（ ; ; ）（笑） (2019年7月15日 15時) (
レス) id: 671b98a10b (このIDを非表示/違反報告)
はるよ(プロフ) - いつも楽しく拝見しております。私はりょうくん落ちを希望致します！過保護なりょうくん、、是非付き合ってほしいです！よろしくお願い致します。 (2019年7月14日 21時) (レス) id: 232a961ca6 (このIDを非表示/違反報告)
定期入れ(プロフ) - 怜さん» こちらこそありがとうございます！（＾Ｏ＾）◎そうなんです、りょうくん、正直めちゃくちゃ書きやすいんです（笑）コメント本当にありがとうございます！ (2019年7月11日 11時) (レス) id: 671b98a10b (このIDを非表示/違反報告)
怜(プロフ) - 定期入れさん» わざわざありがとうございます！ あの溺愛っぷりを見てるとりょうくん落ちがいいです…けど他の方が仰ってるようにともやんもみてみたい…笑 (2019年7月10日 20時) (レス) id: 291ffdfed4 (このIDを非表示/違反報告)
定期入れ(プロフ) - なさん» コメントありがとうございます！更新遅くて申し訳ないです（ ; ; ）ともやん推し嬉しいです◎ (2019年7月10日 9時) (レス) id: 671b98a10b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：定期入れ | 作成日時：2019年3月17日 17時
