【忍足侑士】護ったるから…【禁戒】 (ページ5)

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The NiNETY-SiXTH.. ページ5

-ASiDE-

忍足「俺ん家においといたる。」

A「…………え……」

こいつ、今何て…………？

家においとく…

ソレって、もしかして、

私を受け入れてくれるってコト………？

忍足「…ほんで？どないする？自分、俺の妹設定か同棲中の彼女設定…どっちがええの？(ﾆﾔｯ」

A「は？」

忍足「ほらほら、早よ決めんと俺が決めてまうでぇ～？…んん、やっぱ同棲中の…………」

A「……………変態ッ!!(ｹﾞｼｯ」

忍足「…いだっ、殴んなや！……わかったわかった。自分の名前………
確か、……A。やったな？」

A「そうだけど」

忍足「……ほなら、自分は今日から俺の妹やで？忍足Aや…(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

A「ん……う、ん…」

忍足「ほな、家帰ろうか。(ｽﾀｽﾀ」

A「あっ…ちょっと……！」

忍足「ｶﾞﾁｬｯ)…ん？何や？よぅ聞こえへんかったわ。……ほら、
早よ入らんと冷えてまうで(微笑」

A「……うい」

ありがと、くらい

ちゃんと言わせろっての。

～忍足の部屋～

A「お、お邪魔しまー…す」

忍足「お邪魔しますって、自分今からここに住むやん(笑)」

A「あ、ああ、そっか…あはは」

忍足「しっかりしぃや～」

はは、さすがに急な出来事すぎて
身体は動いても頭は理解しきれてないみたい

ま、当然っちゃ当然？

ラッキー！だ、なんて思ってるワケじゃないけど
ひとまず安心かな

…って、

ホントにイイのか!?コレで!?

無計画！
本気の無計画だよこっから！

私コレからどーすんの!?

忍足「…とりあえず、服とかは持ってへんやろうから……」

A「え」

忍足「俺の姉ちゃんのでも借りとき」

A「え」

忍足「まぁ俺の着てもええけど、…さすがにでかすぎるか」

A「え」

忍足「それもそれで見てみたいけどなぁ(ﾆﾔﾆﾔ」

A「え」

忍足「あと、部屋に空きないねん。せやから俺の部屋か姉ちゃんの部屋におってもらうしかないんやけど…」

A「え」

忍足「……いや、姉ちゃんに説明するん面倒やから俺と一緒でええな？」

A「え」

忍足「そんな心配そうな顔せんでも、いきなり襲いかかったりせぇへんわ(苦笑」

A「え」

忍足「まぁ、跡部と暮らしてたんやから………その辺の心配はいらんわな…」

A「え」

何だコレ。