【忍足侑士】護ったるから…【禁戒】

The HUNDRED-THiRD.. ページ12

忍足「A………これからゆぅっくり、仲良ぉなってこな…(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」

A「………ｽｰ…ｽｰ」

忍足「ふふ、そうや。なーんも心配することあらへんで…？」

A「ぐぅ…」

忍足「ぐっすり眠りや……」




A「…………ん、……け…景、吾…………」




忍足「………っ…！」


A「ｽｰ…」

忍足「…………。」









やっぱり、な…




まだ、忘れられてへん

どころか


まだ想い続けとるやん。









忍足「……………チッ」








なかなか悔しいやんか。



お嬢さんの… いや、
Aの口から 他の男の名前聞くん………




A。

俺は 跡部の代わりなんかに、なれへんで…？









-ASiDE-





〜翌朝〜



ﾁｭﾝﾁｭﾝ………






A「ふぁ……」





ううん、今日はよく眠れたな

ああ。
誰にも起こされなかったからか(笑)



…………って、





A「狭ッ!!!!」




何このベッド狭！
ビックリしたぁ…

落ちそうだしね もう！侑士も私も！


ていうか、侑士がまだ寝てる…
むこう向いたまんまだし


……よっし！

優しい私が起こしてやろーじゃないの！




A「っ侑士いいいいいいいいいいい!!」

忍足「うっ…たく、やかましわ……」

A「え？何その薄味な反応」

忍足「ほっとけや……」




？

侑士って、朝弱いのかな
しかも眼鏡かけっぱだし…

まさかこいつ…眼鏡かけながら寝たってのか!?


アレ？

でも目の下にクマが………



A「侑士 寝不足？」

忍足「ん、まぁな」

A「ていうか、眼鏡かけたまま寝たの？」

忍足「ちゃうわ…」

A「？どゆコト？」

忍足「俺はAが起きる前から起きとった…」

A「あ、そーでしたか(笑)」


忍足「ちゅうか、結局寝られへんかったわ…Aのアホ(ﾎﾞｿｯ」

A「はい？」

忍足「何でもあれへん/////…ほな起きよか」

A「…はーい」









〜台所〜





うん。







A「狭ッ!!」




おおっと。
またしても正直な感想が口から飛び出してしまった…

反省反省！


跡部邸で暮らしてて、結構感覚おかしくなってるなぁ…(笑)

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