キミにこの愛を捧げる～Yuta Kishi～ (ページ36)

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#36 ページ36

「な、なんでいるの、？」

廉「アイツさ、俺らが二人でおったときからずっと隠れてみとったんやで？

やからAと別れたあとからついてっとった」

「あ、ありがと、！」

廉は照れくさそうに、にやっと笑ってそっぽをむいた

廉「優太にコクれんだやろ笑」

「ふぇっ？！」

いきなり言われて変な声が出た

廉「両想いなんやからさっさとコクればいいんになぁ、

俺ずっと二人でおるとこ見とったけど、じれったくて突撃しようかと思ったわ笑」

「でもなんか、そういう雰囲気じゃなかったし、、」

廉「アホちゃう？！そんなん口で言わんなん伝わらんやろ！

あー、いっそのこと俺のもんなればええんになぁ」

顔は笑ってるのに目には涙がたまっていて

今にも泣きそうになっていた

私は何て言えばいいのか言葉を探す

でも思い付かなくて、ごめん、と言った

廉「謝らんといてや笑」

廉ってホントに優しい

廉と幼馴染みでよかったな