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デビルハンターであることをA組のみんなに明かしてから、質問が止まらなかった
芦戸「ねぇねぇ!!デビルハンターってどうやって悪魔と戦ってるの!?個性???」
あー、まぁ聞かれるよね
本当はあまり詳細はバラせないんだけど、これから長く付き合ってくわけだしいっか
『ううん、個性はないよ。私は無個性。』
緑谷「っえ?」
『私たちデビルハンターは、悪魔と戦うために、悪魔と契約しているの』
切島「悪魔と契約なんてできるのか?」
『代償を払えばね。強い悪魔と契約すればするほど、代償も比例して大きくなっていく』
そう、私みたいにね
上鳴「Aは、なんの悪魔と契約してんだ?」
『私?私はね……』
"死神の悪魔"
『だから、代償も大きかったけどね』
尾白「だ、代償って…?」
『私、なんで左目に眼帯つけてると思う?』
八百万「目に怪我をされたとかですかね?」
『まぁ、あながち間違っては無いけど違うかな。私の左目は寿命と同時に契約の代償として持ってかれた』
私がそう言った瞬間、一気に教室の温度が下がった気がした
質問には入らず、席にいた爆豪くんと轟くんが大きく目を見開いたのが目に入った
緑谷「え…?目を……?」
『うん。死神の悪魔は私より格上の強さだからね。契約してもらえたことこそ奇跡だったけど、代償が左目と寿命だけで済んだのは本当に運が良かったよ』
死神「私のことを随分と話しているようだな?小娘」
クラスのみんなは突然の死神の登場に驚きを隠せないようだった
『君が私の左目を持っていったからね。』
死神「たったそれだけで契約したんだ。私がお前のことを気に入っていて良かったな」
『うん、ほんとにね』
デビルハンターにとって代償が大きいのは当たり前だけど、ヒーロー志望の正義に満ち溢れてるかっこいい子たちには少し衝撃の強い話だったかな
『とりあえず、質問は終わりね。また聞きたいことがあったらおいで』
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紅葉 - 面白い!帰りにでヒロフミくん来て欲しいなぁ頑張ってください! (2023年2月19日 13時) (レス) @page13 id: ab940896be (このIDを非表示/違反報告)
えま(プロフ) - アリスさん» ご指摘ありがとうございます!変換で出てきたものそのまま打っちゃってました!笑笑 訂正させて頂きます! (2022年11月16日 23時) (レス) id: 375f370b2f (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 名前の所なんですけど岸辺さんジョ○ョの方になってます。 確かですけど下の名前出てなかった気がします(多分) (2022年11月14日 15時) (レス) @page12 id: dd28e92a60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えま | 作成日時:2022年11月7日 19時