体重 ページ5
＃DAIGO
.
『 .. はぁ 、』
大「 ん？ため息なんか珍しいな。」
『 最近すぐ疲れる .. 』
康「 あら？もう歳か？ (笑) 」
流「 でも A 、確かに顔色悪いというか ..
まず 痩せたやろ？？ 」
確かに言われてみれば 頬や手首が 少しほっそりしてる。
『 な〜んか 最近胃が痛くてさ 、すぐ乗り物酔い
みたいに気分悪くなるし 、だから最近食べ物
あんまり食べてない ..』
大「 は？！ 、いつから食べてないん？」
『 ５日ぐらい前から .. ？ 』
康「 確かに 楽屋の弁当も食べてなかったよな。」
流「 体重どのぐらい減った？ 」
『 ５キロぐらいやと思う。』
大「 そんなん倒れるって 、弁当食べ？ 」
弁当を目の前に置いても それを見つめるだけの A。
『 食べ物見たら 戻しそうになる .. 』
「「「 はぁ？！ 」」」
涙目で俺たちに訴えかける A は弱々しくて誰も言い返せなかった。
５日間もなにも食べてなかったら 本当にいつ倒れるか心配で .. A の傍にいることしか出来なかった。
康「 俺 ちょっと売店行ってくる！ 」
流「 俺も！ 」
大「 あ .. うん。」
多分 喉通りのいいものを買いに行ったのか 、
気を利かせてくれた。
その間 A はずっと俺の肩に頭を乗せていて ぼーっとしているだけだった。
大「 大丈夫 ？ 」
と聞いても 声は出さずに頷くだけだった。
流「 ただいまぁ〜！ 」
康「 ほら 、A の好きなもん食え。」
『 え？ 』
大「 無理やったら無理して食べんでいいけど 、」
机の上には ゼリー や アイス 、大量のお菓子が並べられていて その中から A は バニラのアイスを選んだ。
流「 ゼリーとかじゃなくて大丈夫 ？ 」
『 うん。早く食べないと溶けるやろ？ 』
A はニコッと笑って アイスを食べ始めた。
どうやらその日から少しずつ食べれてるみたいで 、
公演中も倒れることなかった。
けど 、体重はまだ戻らないらしい。本人は
『 体重は戻らなくていいの！ 』
って言ってるけどね(笑)
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 302人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「紅一点」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りお(プロフ) - kazukiさん» こちらこそありがとうございます！(>_<)訂正しておきます！ (2017年11月9日 18時) (
レス) id: 8623359734 (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - なるほど、教えてくれてありがとうございます！パート8の方に書いてありましたよ！ (2017年11月9日 18時) (レス) id: 1d2e9c87f2 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - kazukiさん» 初めまして！一応２００１年なんですがどこかに２００２年って書いちゃってますか？(・・;) (2017年11月9日 12時) (レス) id: 8623359734 (このIDを非表示/違反報告)
kazuki(プロフ) - こんにちは！初めまして！一つ質問なんですが、主人公ちゃんの産まれた年2001年と2002年どっちですか? (2017年11月9日 11時) (レス) id: 1d2e9c87f2 (このIDを非表示/違反報告)
りお(プロフ) - くーちゃんさん» コメントありがとうございます(；＿；)ご愛読よろしくお願いします(・・;) (2017年11月7日 0時) (レス) id: 8623359734 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りお | 作成日時：2017年8月22日 23時
